100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

ちょこっとチョコ話

同居人が一番好きな国産のチョコレートは、ロッテのラミーやバッカスとかの、いわゆる洋酒シリーズのボンボン。中でもリンゴのお酒が入ったカルバドスは、見かけたら必ず買っちゃうんだって。

この洋酒シリーズには、コーヒーやイチゴのリキュールやワインバージョンもあるらしく、いつか食べてみたいと思っているらしい。

外国のチョコレートで一番好きなのは、スイスのトブラローネのホワイト。トブラローネにもいろんなバージョンがあるけど、同居人が一番好きなのは白。トブラローネのギザギザの形は、アルプスの山々を模したんだって、スイスのホームステイ先の人から教えてもらったことがある同居人だけど、いろんな説があるみたい。リンツのチョコも大好きだけど、形の斬新さという点では、やっぱりトブラローネ!

最近ドン・キホーテで見つけたイタリア産のピスタチオ味のチョコも、なかなか美味しかったらしいよ。もちろん、トブラローネもドンキにあったらしい。機会があったら、ぜひ食べてみてね!美味しいよ(^q^)♪

 

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ちなみに、カルバドスのチョコは黄色のパッケージだよ!

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大家さんへの道

隣人は社会人になって間もない頃、愛媛県にしばらく住んでいた時期があるらしい。その時に好きになったものは今でも大好きで、内一つは伊予柑。柑橘マニアの隣人が、数ある柑橘類の中で最も愛するのが、愛媛の伊予柑なんだって。そしてもう一つは、道後温泉。同居人は断然秘湯派なんだけど、道後温泉のレトロな感じは好きらしい。

そんなこんなで、私を飼いはじめる前には、二人で愛媛県に観光しがてらお家を見に行ったことがあるらしいよ。その時の頼りは「ミツハマル」っていう、愛媛の海沿いの町のちょっと個性的な物件を紹介しているホームページ。結局お家は買わなかったらしいんだけど、同居人も愛媛ののどかな雰囲気がすっかり気に入ったらしい。初めて食べた本場の鯛めしも、とっても美味しかったし♪

その後、ご縁があって北陸にお家を買ったから、同居人と隣人が仕事をしている間は北陸に住み続けることになったわけだけど、同居人としては今でも時々、愛媛県に拠点を持ちたいと思っているらしい。

それで先日、ネットで愛媛の物件探しをしたら、いくつか気になる物件を発見。いつもは空想を楽しんで終わるんだけど、今回は立地がいいのにあまりにも安かったから、早速詳しく問い合わせてみたんだって。

そしたら、「もう今日ちょうど売れちゃった(というわりには、ずっと物件の広告は出ている)」とか、「管理会社の社長が逮捕されて管理組合も機能してないから自主管理。エレベーターは来月末までは契約してる」とか…思わず、え?大丈夫?って思うような回答があったらしい。

大家さんへの道のりはなかなか遠そうだけど、そのうちホントに愛媛に「拠点」が見つかるといいね!

 

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朝の淡い光の中で。

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何を考えているのかなぁ…

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最近隣人がはまってるシュウマイ

偉大なるカラザ

同居人は、隣人と話していると時々衝撃を受けることがあるらしいんだけど、昨日もまさにそうだったんだって。

最近、アニマルウェルフェアの観点から平飼い卵に目覚めた同居人は、卵の味が一番わかりやすい卵かけご飯でちゃんと味わおうと思って、隣人に何気なく「卵パック開けて、2個取り出しといて」と頼んだんだけど…

「くそ~!このパック、全然開かない!」とやたらと手こずる隣人。よく見れば、通常開ける方と反対側を一生懸命むしって開けようとしてたから、同居人としてはびっくりしたんだって。パックの紐を引っ張れば簡単に開くことを教えてあげたら、隣人が一言。「だって、卵買ったことないもん」…え!?

その理由をきくと、「単身赴任中なのに、6個とか10個とか卵をパックで買っちゃったら、使いきれなくて腐らせちゃうから。1個売りなら買ってもいいけど。それに、卵を使う料理も思い付かないし、卵なくても生きていける」だってさ。

卵って日保ちするし、いろんな料理に使えるし、栄養あるし、冷蔵庫になくてはならない食材だと思っていた同居人からしたら、もうびっくり。こんな身近に、卵を全く必要としない人がいたなんて、知らなかった!

さらに隣人がもう一言。「ついでに言っておくと、僕はこれは絶対に食べないから」と言いながら慎重にお箸で取り除いたのは、卵の中に浮いている白い物体「カラザ」。

なぜカラザを食べないのか聞いてみると、「だって、痰みたいで気持ち悪いから。子どもの頃、本気で卵に鼻水が入ってると思って、母親にとってもらってたし」…って、どんなお坊ちゃんだったの?!

これまで、カラザのことは全く気にしたことのない同居人だったけど、痰とか鼻水とか言われたら、なんだかすごく気になってしまって、改めて、カラザについて調べたらしいよ。

カラザは、卵の黄身を白身の中央にキープする重要な役割を担っていて、部位としては小さいけど、免疫力アップや美容に効く成分をはじめ、たくさんの栄養素がギュッと含まれているんだって!

これは早速隣人に知らせてあげなきゃ…と思ったけど、同居人が栄養面のすごさを伝えても、隣人の決意は一向に揺らがなかったんだって。コロナも流行ってるから、免疫力アップは大切だと思うんだけどな…と思いながら、同居人がカラザごといただいた平飼い卵は、黄身がこっくりと濃厚で、なんとも贅沢な味わいだったらしいよ!

 

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梅咲芋植雛飾星瞬

あちこちで雛人形を目にするようになって、うちも早く出さないと…と思っていた同居人。去年は3月になってから慌てて出して、その後すぐにしまっちゃうのはかわいそうだからと思い仕舞い時をすっかり逸して、結局夏前まで出していたから、反省。日は射し込まない部屋に置いていたけど、やっぱり古いお雛様だから、なるべく夏の紫外線にはさらさないようにしたいんだって。

今日の同居人は、夕方までオンライン研修で、その間隣人はお昼寝をしていたよ。夕方から2人でいそいそとお雛様を出して、そのあと、勝手に発芽したお芋を植えに庭へ。もう梅の花がちらほら咲いていて、良い香り!お芋を植え終わる頃には、もうあたりが暗くなってきちゃったんだって。

それからは、去年我が家の竹垣をしてもらった竹細工職人さんのイベントで、お庭のライトアップを見に行ったらしいよ。金沢や京都でライトアップというと結構人だらけだったりするけど、ここは田舎だから静かに灯りと闇のコントラストを楽しむことができて狙い目。綺麗な写真もたくさん撮れたらしいよ☆良かったね!

イベント会場を出ると、暗い駐車場に満天の星空。明日も晴れるかな!

 

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大切にしている雛人形

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芽が出たお芋…

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目指すは収穫!

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片耳折れてますけど…

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水面にうつった雪吊りが美しい!

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箪笥屋さんの、豊かな暮らし

その箪笥屋さんは兄弟で箪笥職人で、自宅の横には工房があるらしい。さらに、自宅の一部はギャラリーにしてあって、昔の箪笥はもちろん、珍しく貴重な指物の数々が展示・販売されてるんだって。同居人がお邪魔するのは今回で2回目だけど、工房もギャラリーも、やっぱり落ち着く素敵な空間だなぁ…とため息。

同居人は古い家に住んでいていつも修理やメンテナンスがいるから、普通の家に住む人に比べると今までたくさんの大工さんや職人さんが家に出入りする機会があったんだけど、木材の性質や種類に一番詳しかったのは、この箪笥屋さんだったんだって。今日も同居人の持ち込んだ箪笥を見て、一目で佐渡箪笥だとわかったし、材質もすぐわかっちゃったらしい。

佐渡箪笥は、別名が芸者箪笥→芸者といえば着物→着物といえば桐だから、この箪笥も全部桐に違いないと信じ込んでいて、それにしてはなんかちょっと重い?…と思っていた同居人。なんと、桐が使われているのは前面だけで、内部には他の木材が使われていたんだって。ショック…!着物専用の箪笥にしたいから、同居人としてはホントは総桐が良かったらしいよ。まあ、何事も勉強だね!

で、詳しい修理の相談は来週我が家にて現物をみてもらって、改めて検討することになったんだけど、今日は箪笥屋さんのギャラリーで、周囲に置かれた様々な美しい船箪笥や衝立や小物入れに目移りしちゃって、大変だったらしい。繊細な蒔絵の小箱やアンティークの小箪笥など、生活になければないで構わないし全然生きてはいけるんだけど、それらが空間にあるだけでガラリと場の雰囲気がかわるし、同居人はそういう空間にいるだけでウキウキしちゃうんだって。

でも、箪笥屋さんいわく、昔は珍しい物や面白い物を作ったり修復したりすると、粋人たちがすぐにポンと買ってくれたけど、最近はそういうのを面白がる人が減ってきてなかなか物が売れないから、職人さんの数自体も減ってきてるんだって。同居人の場合は、お金があれば迷わずポンポン買うんだけどな~。

で、ギャラリーを出た頃には、もうお昼。外に何個か並んだ水瓶の中には、たくさんのメダカや金魚が幸せそうに泳いでいたらしい。同居人が外で飼っていたメダカは、秋になる頃には死んでしまったけど、箪笥屋さんのメダカや金魚は、冬でも外で生き続けて、水に氷が張ったら藻の中に潜り込んで、どんどん勝手に子孫繁栄してるらしい。生まれたばかりのちっちゃな赤ちゃん金魚を見ながら、なんて豊かな生活だろう…と改めてうらやましく思ったんだって。同居人も箪笥屋さんを見習って、豊かな暮らしを実現できるように頑張ってね!

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いっせーのーでー、0!
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いっせーのーでー、1!
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いっせーのーでー、2!

佐渡箪笥、ただいま乾燥中

先日、オークションで落札した憧れの佐渡箪笥を和室に運び込んで、ここ数日はあえて何も中に入れずに、除湿器をかけて乾燥させている同居人。明日は、知り合いの箪笥屋さんにこの箪笥の写真を見せに行く約束をしているから、今日はそれに備えて何枚か気になる部分を写真に撮ったんだって。

この箪笥、上下に分かれて高さも一緒だから、二つを重ねず横に並べて置くこともできるんだけど、天板の色が上下でだいぶ違うから重ねてるんだって。それに、塗られている方(上)の天板も色が所々剥げていて、塗料の色が妙に茶色で気になるんだって。それは、下のガメ戸(内部に小さな引き出しを納めている戸)内部の補修部分の塗料についても同じなんだけどね。

下の箪笥の状態は全体的にやや悪くて、引き出し2杯とも、底板に細い割れ目があるんだって。これもうまく割れ目を塞ぐことができればいいのだけど、きっとお金もかかるんだろうな…

さらに、下の箪笥は横の持ち手に亀裂が入っているから持ち手を持ったらダメって言われてるんだけど、補修されていてどこが切れているのか素人にはよくわからないらしい。ただ、持ち手が持てないとなると、箪笥の下を持たなきゃいけなくなって、移動させるのが大変。できれば持ち手の金具をまるごと替えて欲しいんだけど、うまくいくかな?

あと、ガメ戸の閂の棒がなかったり、鍵穴部分の金具が一部欠けていたり、金具が歪んでいたりと、やっぱり古い箪笥だからよく見るとあちこち傷みはあるらしい。でもその分安く手に入ったわけだから、どうせならしっかりメンテナンスしてから、この美しい佐渡箪笥の中を、綺麗な着物や素敵な小物でいっぱいにしたいらしい。

明日、箪笥屋さんとうまく相談できるといいね!それと、工房で修復中の他のアンティーク箪笥や、箪笥屋さんご自慢の箪笥コレクションを見せてもらうのも、すごく楽しみらしいよ!

 

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惚れ惚れするほど繊細な金具!

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底板に割れ目が…

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ガメ戸の閂がない!

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この茶色が不自然…

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陽光が差し込む廊下。

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お風呂場にて。

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浴槽の蓋があると、その上を歩けるから嬉しいな!

「動物の福祉」を考える

寝る前に何気なくみたネットニュースで、この冬は鳥インフルエンザが国内で流行っていて、すごい数の鶏が「殺処分」されていることを知った同居人。なんでそんなに大量の鶏が一気に殺されなくちゃいけないの?「殺処分」ってどうやってしてるの?と疑問に思った同居人は、そこからいろいろ調べていくうちに、「アニマル ウェルフェア」…直訳すれば「動物の福祉」という言葉に出会ったんだって。

その言葉の意味は、家畜に心を寄り添わせ、誕生から死までなるべく心身ともに健康的な生活をさせる飼育方法を目指す畜産のあり方で、ヨーロッパの先進国ではだいぶ前から議論になっていて研究や法整備がすすめられているけど、日本はこの分野で先進国の中ではかなり遅れをとっているらしい。

冒頭で触れた鳥インフルエンザ対策の場合は、感染した鶏がいる養鶏場の全部の鶏と、場合によってはその付近にある養鶏場の鶏が殺処分の対象になって、そこには健康な鶏もたくさん混ざっている可能性があるからアニマルウェルフェアに反している。だけど、鳥インフルエンザは感染力が強くて鶏にも人にも感染するから、弱った鶏だけを選別している暇はなく迅速な対応が求められるということらしい。この場合の「殺処分」とは、生きた鶏を大きなポリバケツに入れて上からガスを注入して蓋をする方法で殺して、死体は地面に土葬して消毒用の石灰を撒く…ニュース番組で時々みる真っ白なあれは石灰だったのかと初めて知った同居人。

この時点で目が爛々としてきて、さらに調べ続けた結果、今度はさらなる衝撃の事実を知ってしまった同居人。アニマルウェルフェアが最も無視されているのは、家畜の中でも特に鶏。日本でも外国でも、雄のひよこは、なんと生まれた瞬間に殺処分されているんだって!数年前に、「ひよこミキサー」の動画が流行っていたのは知っていたけど、何かの間違いだろうと思って聞き流していた同居人は、普通にそれが社会の真実だったことにびっくりしたらしい。

生き残った雌のひよこについても、短時間で急激に体が大きくなるように無理やり品種改良されており、さらに充分に運動できない狭い環境で、足や骨が巨体を支えきれないほどの状態でケージに詰め込まれている場合が多いことも初めて知ったんだって。日本の場合、ケージ飼育している養鶏場は約9割で、その鶏の詰め込み具合はブラジルの倍近いという衝撃の事実を知ってしまって、ますます眠れなくなった同居人。ブラジル産の鶏肉は、国産の鶏肉の半額なのに…?

鶏の雄は卵を産まないし、雌に比べて成長も遅くて味もイマイチ→そのまま大きくなるまで飼っていても養鶏場の経営を圧迫するだけだから、殺す!

どうせ殺すのならなるべくお金や時間や手間をかけたくない→生きたまま圧死または生きたままミキサーにかける!

平飼いは、スペースもお金も手間もかかる→なるべくいっぱいの鶏をケージの中にギュウギュウに詰め込む!

ケージの中の鶏の密度が高いと、つつきあって傷がつく→つつけないように、くちばしを切り落とす!

短時間でたくさん肉がとれたほうがいい→より早くより大きく成長するよう、どんどん品種改良してどんどん出荷!

もっと!もっと!もっと!…人間の欲望は果てしないね。そういえば最近、農水相が卵屋さんから500万円の賄賂をもらったとかで辞めたけど、「土木工事関係じゃなくて卵屋さん?なんか珍しいな。卵の単価はすごく安いのに、それに比べると500万は結構高いよな~」くらいにしか思ってなかった同居人だったけど、この事件にもアニマルウェルフェアが関係してるんだって。今はオリンピック前で日本の食が世界から注目されているらしいんだけど、養鶏に関する国際的な取り決めを巡って、平飼いではなくて現在のケージ飼育を維持・推進したい養鶏場の声をその取り決めの中に反映させるための賄賂だったらしい。

思えば同居人も、鶏肉大好きで、安い卵や国産鶏肉があると喜んで買ってきたから、アニマルウェルフェアを語る資格は全然ないんだけど、せめてこれからは、高いけど平飼いの卵を買うことにしようと思ったんだって。同居人が隣人にこの話をしたら、隣人は「ぼびは幸せな猫だなあ…」ってしみじみ言っていたらしい。一方の同居人は、子ども時代にお祭りで買ったヒヨコから白い立派な雄鶏を育てたことや、茶色の雌の烏骨鶏を三羽飼って卵を産んでもらっていたことを思い出して、もう一度鶏を飼おうか本気で迷っていたよ。でも、ここは熊とか狐がいるから、ちゃんとした鶏小屋を作らないとね!

 

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6個入りで298円だった。

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なんにゃ、これは?

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大好きなタラコの煮付け。アニマルウェルフェア的には、魚はどうなるんだろう?菜食主義になる人の気持ちがちょっとわかる…

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またまた、なんにゃ?

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動物にも福祉を!

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私にも福祉を!?

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足枕♪ 結構好き。

イワシではじまりイワシで終わった一日

昨夜、オイルサーディンの油がパチンと弾けて石油ストーブの周りに飛び散った時に、同居人のパーカーにもオイルが数滴ついたからそれはすぐ洗濯したんだけど、実は髪の毛や顔にも少しついていたらしく、今朝、なんだかイワシ臭くて目が覚めたらしい。

シーツや枕カバーを洗濯し、自分もお風呂に入って髪もしっかり洗ったけど、どうも髪の毛のイワシの臭いがなかなかとれなくて困ったらしい。こんなことになるなら、やっぱりお醤油はオイルサーディンを火からおろしてからかけることにした方がいいな…と改めて思ったらしい。

そして今夜は、職場で余ったクルミ入り田作りをもらってきてご機嫌な同居人。なにせ、その田作りは、これまで田作りがあまり好きじゃなかった同居人が、急に好きになったそのきっかけとなった田作りだから。この田作りを初めて食べたのは2ヶ月くらい前で、今日が2回目。このお正月には初めて自分でも初めて田作りを作ってみたけど、やっぱり、何度食べてもオリジナルは美味しい♪と思ったらしい。

クルミもかすかに焦げ目がついてるからローストされていて、イワシももちろんカリカリになっていて、それらに絡むタレの味もいい感じ。いくらでも食べられそう。ご飯にもビールにも合う~!

ということで、イワシではじまり、イワシで終わった一日…うん、悪くないね!

  

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最高に美味しい、職場の田作り。

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よもぎ餅も欠かせません(^q^)

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夜寝る前の、この時間が大好き…

オイルサーディン×レモン

今日の同居人は、お仕事から帰ったら小腹がすいたらしく、なにやら作り出したよ。

ひとつはオイルサーディンの缶詰の蓋を開けて、缶ごとストーブの上に。グツグツしたらお醤油を少々…あつあつにレモンをたっぷりかければ、ビールに合う~♪同居人の今日のビールはノンアルだけど。もちろん、ワインにも日本酒にも合うんだって。

これは、亡くなった飲み友達が教えてくれた一品で、時々食べたくなるらしい。石油ストーブで作ったのは今回が初めてだったんだけど、お醤油を入れたらオイルが想定以上にパチンと飛んで、同居人はちょっとびっくり。ほんとは、お醤油は缶詰を火からおろしたあとで入れた方がいいのかもね。でも、私は床に飛んだオイルがすごくいい匂いだったから、思わずなめちゃった!

そのあと、同居人がストーブの上でおもむろに焼き始めたのは、よもぎ餅。よもぎにお塩が効いていて、何もつけたくても充分美味しくて、二枚ともペロリ!

このよもぎ餅はお正月用に買ってあったのに、保存食のところにしまいこんだばっかりに、存在をすっかり忘れちゃってたんだって。賞味期限が切れるギリギリで思い出して良かったね!あまりの美味しさに、もっといっぱいお餅を食べたくなったけど、新年の抱負を思い出して、我慢…なんとか思い止まったらしいよ。えらい!

 

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この前、ゴルゴ13バージョンのパッケージを見たよ。

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グツグツ…いいねぇ♪

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熱々をどうぞ(^q^)

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よもぎ餅とビールも合う?!

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かゆい!

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熱心にふみふみ♪

Home Sweet Home

最近の私は、同居人宛のお荷物が入っていた紙袋に潜り込むのにハマっている。なんたって、緩衝材のあたたかさとふわふわ感がいいのよね~。同居人がそんな私のために、その袋を床暖房の上に置いてくれたからもう最高!これからは、ストーブがついていない時は、いつもそこに入ることに決めたから。

昨日、灯油のポリタンク2缶を満タンにしてきた同居人。この冬は今回の灯油で終わりかな…って思いつつ、ストーブでクッキングができなくなるのはなんだか寂しいんだって。

ストーブ料理といえば、まだ焼きマッシュルーム祭りもやってないし、焼きオイルサーディン×レモンもやってないし、ぜんざいもやってない。今日は干し芋も買ってきたけど、その前に大量の酒粕も焼かなきゃ。

気がついたら、もう2月が1週間も、あっという間に過ぎちゃったね。同居人はストーブ料理でやりたいことがまだまだたくさんあって、それなのに自由な時間は限られるからもどかしいらしいよ。

こんなおうち時間に感謝だね!

 

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視線の先には私の部屋♪

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やっぱりここは落ち着くな~♪

侵入口、封鎖完了!

今日はよい天気で、隣人も2週間ぶりにこちらに来れたので、ずっと雪でやりそびれていたことを一気にやったらしい。

まずは、ミゾレの埋葬。雪で地面がなくてずっと埋めてあげられなくて、仕方なく冷凍庫に安置してあったんだけど、雪が溶けて庭の内部にも入れるようになったから、ようやく埋葬することができたんだって。時間がかかってしまって、ごめんね!安らかに成仏してください。

そして次にしたのは、セミや小鳥が何度も入ってきてしまって困っていた、あの廊下側の長押の奥の穴。隣人が庭に出て、三脚に登って外側からも調査をしたところ、窓のさらに上の方の木材に、規則的に三角の切り込みが開けられていて、そこが長押の奥とつながっていることがわかったんだって。

この三角の切れ込み、どうやら人工的に開けられたもので、小鳥にしたら巣穴の入り口位の大きさだから、無理やり中に入りたくなる気持ちもわからないでもないけど、一体何のための穴?古民家に必要なもの、例えば排気口みたいなものなのか、それとも単なる飾りなのか、ヤモリの出入り口なのか、調べたけどよくわからなかったんだって。

それで、同居人としては、まず家の中のヤモリを外に出してから穴を網かスポンジでゆるく塞ぎたかったんだけど、隣人は外から板を打ち付けて完全に穴を封鎖すると宣言。ほんとにその通り実行しちゃったんだって。そんなことしたら、今家の中にいるヤモリたちはどうやって外にでるんだろう?まさか、同居人が一匹ずつ捕まえて出さなきゃいけないの?!

ヤモリのことを考えると憂鬱だけど、とりあえずもうセミや小鳥が外から入ってくることはなくなったと思うと、ちょっとホッとしたらしい。良かったね!

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雪の中から救出した猫柳。ピンク猫柳の方は行方不明…
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キンカンが激しく折れていた(>_<)
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椿もポッキリ(>_<)
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でもだいぶ地面が見えてきた!
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侵入口発見!規則正しく開けられた、謎の三角の穴…
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板を打ち付ける隣人…
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穴が塞がった。
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今日の私はこの袋がお気に入り♪
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サザンカの赤が美しい!

頑張ったご褒美

今日はいよいよ職場での発表の日。前夜寝る前に2回も練習して、なんとか与えられた45分以内に発表を納められる見込みがたって、本番に臨んだ同居人。結果は、ちょっとしゃべり忘れたところはあったけど、その分余裕をもって時間内に終えることができたんだって。良かったね!

そして、肝心の内容はちゃんと皆に伝わったのかというと、そこは感想アンケートをとったわけじゃないから不安だったらしいんだけど、発表後に同僚に声をかけられて相談されたり、口頭で感想を言ってもらえることが多くて、ちょっと新鮮で嬉しかったらしい。

同僚向けの発表や研修は、以前の職場でも数えきれないほどやってきたけど、上の方の限られた人からしか感想を言われなかったり、時には変なダメ出しをされることもあったから、職場内の発表というのはどこもそういうものなのか?と感覚がすっかり麻痺していたらしい。そんな自分にようやく気がついたんだって。

今日は、頑張って準備した分ちゃんと報われた気がして、単純に嬉しかったし、今度はもっと頑張ってもっと面白くてわかりやすい発表をしようって思ったんだって。もしかして同居人は、誉めて伸びるタイプ?

とりあえず、今日頑張ったご褒美は、冷たい甘酒。心地よい疲労感とアドレナリンの熱が、ゆっくりトロトロと溶けていく感じを味わいつつ。ま、私はいつも通りお昼寝三昧だったけどね!

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頑張ったご褒美は冷たい甘酒。く~!美味しい♪
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はあ幸せ…
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何かご用?

息継ぎ

いつもダラダラしてる同居人だけど、今日はなんだかシャキッとしている。夜も職場から割りと早く帰ってきたし。理由は、明日お仕事で発表をするから、その練習をしなくちゃいけないからだって。

同居人は基本的に面倒くさがりやであまり表に出たがらないタイプなんだけど、役を割り当てられると、しっかりやらなきゃ!と思って、俄然はりきって準備してしまうらしい。その結果、だいたいいつも、内容を盛り込みすぎて、さらにしゃべっているうちに調子がでてきて余計なことをおしゃべりして、いつも時間ギリギリになっちゃうんだって。

それと、毎回苦労しているのが息継ぎで、慣れない大きな声で話すだけで疲れてしまって、息を吸いそびれてだんだん苦しくなるらしい。さらに、明日はマスクでしゃべらなきゃいけないので、そうなるともっと息苦しくなるのかな…

というわけで、明日こそは、与えられた45分間で絶対にしゃべりきる!とはりきっている同居人。上司への年賀状にも「今年はアウトプットをがんばります」と書いたし、仕事の合間にせっかく一生懸命準備したわけだし、うまく皆に伝わるといいのだけど。とりあえず、明日はしゃべりながら酸欠にならないように、気を付けてね!

 

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練習のおともは桜餅♪

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私も食べたいな?!

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おっと、くしゃみが止まらない!

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ちゃんと息継ぎしてる?

オーラ

今日は着付け教室の日だったんだけど、同居人はあと少しで「初伝」が終わるらしく、その先の「中伝」にすすむかどうか先生から聞かれたんだって。中伝にすすむためには、16500円を払って初伝免許(?)をとる必要があるらしい。微妙な金額…

さらに、中伝の上には「奥伝」があって、そこにすすむためには「中伝」の免許を持っている必要があって、それが三万いくらするらしい。ますます微妙な金額…

ここまでは全て月謝8000円ほどで、一回2時間×各12回だからトータル24回。毎週一回ペースで通ったとすると、半年で中伝まで終わる計算で、最後に特にテストがあるわけでもないからいいんだけど、ここから先が大変。

「奥伝」は、回数的には12回で今までと同じだけど、一回のレッスン時間がなんと5時間!そして奥伝トータルの金額が約30万!ちなみに、他の流派では、もっと高い場合があるというからびっくり!そして、最後にはテストがあるらしい。お金も高いしテストもあるしで、このクラスにもなると皆必死に自主トレをするらしい。

「奥伝」になれば、プロの着付け師として活躍でき、「初伝」「中伝」の人に着付けを教えられるんだって。ただし、「奥伝」を教えるには、さらにその上の資格が必要みたいで、東京までいってテストを受けないといけないんだって。「奥伝」より上位の資格はいくつかあるみたいだけど、「師範」より下の「準師範」ですら、北陸には数えるほどしかいないらしい。そして、「師範」ともなると、オーラが全く違うらしい(先生談)。

同居人としては、どうせなら上の資格に挑戦した方が面白そうだし師範のオーラというものを実際に近くで見てみたいと思う一方、江戸時代の人が現代の着付けにまつわるお金の話を聞いたらきっとびっくりするだろうな…と思ったらしい。それに、師範のオーラって、いわゆるセレブのオーラなのでは?とも思ったらしい。だって、「奥伝」で30万なら、「師範」は100万コースかも。着物や帯だって、なかなか高い。それらを余裕で出せるということは、めっちゃお金持ちしか無理じゃない?

昔、同居人が家族で伊勢志摩の民宿に泊まった時に、お世話をしてくれた中居さんたちが皆ただ者ではないオーラを放っていて、あとから全員海女さんだってことがわかって妙に納得したらしいんだけど、以来、そういうオーラを放てる人に密かに憧れているらしい。

セレブのオーラや海女さんのオーラは無理としても、何かの道を極めることでオーラをまとえるなら、頑張ってみたいと思うけど、それが着付けの道なのかは自分でもまだよくわからないんだって。

 

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今日もストーブを調整中

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このように…調整…

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床暖房とストーブに囲まれて、もう最高!

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あ~、気持ちよか~♪

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同居人は、また煮物をコトコト。味付けは、白だし、酒、みりん+オイスターソース、ごま油。ちょっと斬新だね!

深夜のノシノシ

昨夜遅く、同居人がそろそろ寝ようとしていたら、リビングの真上の2階で物音がしたんだって。結構太った感じの何かがノシノシ歩いたり、どこかに飛び上がってカサコソ登ったりする音…

一緒にリビングにいた私にもはっきり聞こえたから、ハンティング本能が刺激されて静かに2階に上がろうとしたら、怯えきって声を潜めた同居人から全力で引き留められちゃった。

「ボビ!ボビ!行っちゃだめ!アライグマとか熊とか猿とか(不審者とか←心の中で呟いてたらしい)がいるかもしれないし!」だって。あまりにも同居人が必死に止めるから、2階の階段の一番上より先に行くのはやめてあげたけど。

同居人が回りをキョロキョロしながらこの時考えていたのは、ヤモリや蛇を網でとるのは慣れているし、小鳥は窓さえ開けてあげれば勝手に出ていってくれるけど、それ以外の野生動物とはどう向き合えばいいのか?私と狸はどっちが強いのか?もし迷い混んだ不審者なら、どうしてリビングに下りてこないのか?不審者がリビングにきたところで、何を使ってどう戦えばいいのか?

結局、同居人が出した解決法は、ひたすら石油ストーブの前で起きておくというもの。野生動物というのはきっと火が怖いだろうから…というのがその理由。しばらく静かにしていたら、音がやんで、気配も消えたらしい。念には念をいれて3時過ぎまで待機してから、静かにリビングを出て寝に行ったよ。そう、一度も2階に行かずに!

ようやく2階を見に行ったのは、翌日の昼。怖すぎてなかなか見に行けなかったらしい。しかも、ちょうど友達から電話がかかってきたタイミングで、通話しながら2階をチェックしたらしい。その結果、特に異常なし。

「でも確かに音が聞こえたんだよね~」って同居人が友達にいったら、「絶対その家には住めないわ」って言われたらしい。怪奇現象というより、新たな動物の侵入をほぼ確信している同居人。長押の穴の調査とあわせて、週末に調査予定なんだって。この前は雪で流れちゃったから、今度はちゃんと調査できるといいね!

 

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