100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

水瓶

今朝、同居人を起こしに行くと、珍しく私に一言も文句も言わずに、ぼーっとした感じで寝室から出てきたよ。どうやらよく眠れなかったみたい。

昨日は日中、植木屋や古道具屋に睡蓮鉢を見にいったらしいんだけど、これというのがなかったから、夜になってヤフオクで調べ始めたら、睡蓮鉢→古伊万里の深鉢→火鉢→甕→水瓶と調べていくうちに、すっかりテンションが上がってしまったんだって。

もともとは玄関先のメダカのところにある増えすぎたホテイアオイをなんとかしたいから睡蓮鉢を探し始めたらしいけど、最終的には、大きな水瓶を玄関先に置いて金魚を買う構想とか、水場のない南側の庭に大きな水瓶で雨水を貯めてそこから柄杓で庭木にお水をやることを夢想…

目的を見失いがちだと同居人の隣人からクレームがちょくちょく入ってるみたいだけど、私からすると、それはそれで楽しそうにやってるからいいんじゃないかな。ただ、大きな甕とか水瓶とかっていうのは、私からするとちょっと怖い存在。なにせ、『吾輩は猫である』の主人公のことがあるからね…まあ、私は基本的に外には行かないんだけどね。

 

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