100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

見えずの井戸

少し前に、また南側の庭に高砂百合を発見したんだって。百合がこの庭に咲くのは、これで2回目。いつも草ぼうぼうの所に気がついたら突然咲いてるから、驚かされるらしい。今日写真を取りに行ったら、雨に濡れてショボくれていたみたいで、ちょっとガッカリして戻ってきた同居人。でもまあ、たくましい高砂百合のことだから、サプライズでまたこの庭のどこかに咲くと思うよ!

ところで、南側の庭は我が家で一番日当たりがいいけど、水場からすごく遠いのが難点。ブルーベリーとか日当たりとお水をたくさん必要とする植物も植えてあるから、水場が南にもあればな…って常々思ってるらしい。でも、浄化槽や水道管の位置関係から、そう簡単に新たな水場を作るわけにもいかなくて、下水道も当分整備される予定がない地域でもあり…仕方がないから、水が入った重いじょうろを持って庭の端から端まで歩いて行って、水をやるのだけど、それが結構大変…

そんなときに、今日なんとなくテレビを見ていたら、井戸会社のCMが流れてきて、それによると3時間で井戸が掘れてお水がくめるようになるとか!ホントに?!井戸いいかも!って一気にテンションが上がった同居人。見積もりだけでもしてもらおうか…

と、ここで気になるのは、この庭にはかつて井戸があった形跡があるけど、今はないということ。つるべと滑車が残っているけど、なぜ井戸はなくなったのか?地盤沈下や水質悪化があったのか?そして、井戸の場所も不明。見積もりついでに、プロの目でみて「ここに井戸があった」と、かつての井戸の場所も教えてもらえたらな…と思うらしい。

ちょっとドキドキするね!

 

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