100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

松のお手入れ

今日、ザクロの落ち葉を掃いていたら、ご近所の人に採れたての立派な白菜をいただいたんだって。そのあと、隣人と一緒に草むしりをしていたら、今度は、また別のご近所の人に、美味しそうな採れたて大根と、珍しい綿の花をいただいたんだって。

こういう時に同居人がいつも思うことは、みんなは畑で採れた自家製なのに、うちは何も差し上げられるものがなくて肩身が狭い!早くお庭で何か立派な作物を作りたい!っていう焦り。一方の隣人はというと、庭仕事を頑張っていると、なぜか通りがかりの人が色々美味しいものをくれる♪ってただ単純に喜んでる…

さて、気を取り直して、今日同居人が頑張ったのは、お庭に唯一生えている松のお手入れ。移住当初は、お庭の真ん中に黒松と赤松の大木が2本生えていたんだけど、内1本が松食い虫にやられて立ち枯れて、もう1本も「時間の問題」と植木屋さんにいわれたから、巨大クレーンで撤去してもらったんだって。その結果お庭は明るくなって、松は、同居人よりも少し背が高いくらいの年老いた松1本だけになったらしい。

このお庭の木々は、同居人が移住するまで長い間放置されてきたから、この松も例外ではなくて、雪の重みで折れたあともあるし、苔むした幹が剥がれている箇所もたくさんあって、改めて見ると結構痛々しかったんだって。

同居人は本来、松はそんなに好きじゃなかったけど、今日、この松唯一の松ぼっくりの状態をチェックしたり、枯れた葉っぱや松に積もった欅の落ち葉を払っているうちに情が移って、この松にどうしても雪吊りをしてあげたくなったらしい。雪吊りって自分ではやったことないけど、ホームセンターに行ったら、それらしき縄とか支柱がずらりと並んでいたんだってさ。雪が降る前に、頑張ってね!

 

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今日咲いた朝顔。いつまで咲くの?!

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キンカン

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採れたて白菜は、お尻からして違う

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唯一の松。その頂上付近に、唯一の松ぼっくり

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クンクン!