今日は、同居人と隣人が待ちに待った日…そう!蟹料理を食べに福井県越前町へ行く日~♪お店が昼も夜も混んでいて、食事の予約が3時からしか取れなかったとかで、2人とも朝・昼は果物を少しかじったくらいで我慢。あとは蟹に全てをかけて、いざ出発ー!
枯れたススキが生い茂る寂しい山道を抜けると、突然目の前に荒れた鈍色の日本海がひらけ、期待が高鳴る!ちなみに、日本海沿いの中国地方から北陸地方にかけては、蟹の町が点在していて、蟹好きの同居人はこれまでいろんな蟹の町を開拓してきたけど、蟹の町にたどり着くまでの寂しい冬の景色と、豪華な蟹の宴のギャップは結構どこも共通していると思うんだって。
で、蟹の味も、その道のプロに言わせると、富山県の新湊が一番美味しいとか、京都府の間人蟹がやっぱり一番だとかって言うけど、同居人としては、越前町の蟹は一段と甘くて優しい味がするから、好きなんだって。
Go ToトラベルやGo Toイートの影響で、蟹の町は結構賑わってる?と思われるけど、寒いから実際に外を歩いている人はまばらで、宿やお店の前にたくさんの車が停まってたんだって。
お目当てのお店の入口には、消毒薬、バイト君はマスク+フェイスシールド姿、そして定期的に換気で日本海に面した窓が開けられる以外は、いつもと同じ。蟹刺身、茹で蟹、焼蟹、蟹しゃぶ、せいこ丼。どれも、安定の美味しさだったんだって♪そして、蟹しゃぶのお出汁がとても美味しかったから、追加で雑炊もしてもらって、もう大満足!
すっかり日本海モードに入った隣人は、松本清張氏の『疑惑』のDVDを借りてきて見始めたよ。満腹すぎて、夜ご飯も結局パス。一年に一度の贅沢…また明日からお仕事頑張ってね!