100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

霜焼けの予感と夜のおやつ

今日の同居人は、本来ならお休みのところ、2時間だけ休日出勤をしたみたい。出勤前に少し雪かきをして、あとは車の乗り降りの際に少し外にいただけだけど、なんだか足の爪先が冷えて霜焼けになってしまいそうな感じなんだって。たぶん、外で冷えたというよりは、家の中の、床暖房が効いているリビング以外の所を靴下で歩いて、そうなった気がするらしい…特に縁側の廊下は、ほぼ「外」だからね!古民家あるあるだけど。

同居人は、中高生の頃はよく雪の中で友達と長い間立ち話をして、ひどい霜焼けになってたらしい。それに、前の職場も暖房をけちっていたから、よく霜焼けになったらしい。あの、痒みと痛みを味わうのはもうごめんだから、今日からは廊下を歩くときには毛足の長いスリッパを履くことにしたんだって。もっとモフモフでふわふわのルームシューズがあればいいけど、とりあえずあるもので対策。

雪がドカドカ降らなければ今日は仕事帰りにゆっくり買い物したかったんだけど、全然止まないから、早々に帰宅した同居人。先日雪吊りをした松は、夜には縄がぴんと張るほど雪が重たく積もってしまったから、車用の雪かきグッズで雪をはらってあげたんだって。ほんとはサツキやツツジも、雪を払ってあげないと枝が折れちゃうんだけど、それはまた今度。

そして、夜にはお楽しみのおやつタイム。しばらく前から甘酒を飲みたくて仕方なかったらしいけど、スーパーにはなぜか甘酒が売られてなかったから、かわりに酒粕を買ってきたんだって。酒粕からも甘酒は作れるけど、同居人は米麹から作る甘酒の方が好み。今日は、酒粕をトースターで焼いて、お砂糖をつけて食べてたよ。

この食べ方、去年職場で大量の酒粕をいただいて、どうしたらいいか困っていた時に、同僚に教えられたんだって。初めてやってみて、以来すっかりはまっちゃったらしい。去年尋常じゃないくらい大量にいただいた酒粕は、一枚の厚さが1センチくらいあったけど、今日買ってきたのは3ミリくらいしかなくて、ペラペラ。味は変わらないけど、薄いと焼いているうちにすぐ黒焦げになるのが難点。

やっぱり、ちょっと分厚めの酒粕を焦げ目がつくまでじっくり焼いて、たっぷりお砂糖をつけて食べるのがいいらしい。今年もまた、いただけるといいね!

 

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ドウダンツツジにも…

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松にも…

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南天にも、雪が積もる

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酒粕を焼いてお砂糖をかけたもの

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クンクン、これ、美味しいの?