昔から、なぜかブーツが好きな同居人。自分でも、ショート丈からロング丈まで軽く10足はもってるんだけど、毎年冬になると、外を歩いている人の足元や、お店に並ぶブーツ、職場の玄関に置いてあるブーツをじーっと見ちゃう癖があるんだって。今日も職場で素敵なブーツを2足見つけて、誰のかわかんないけど可愛いな~って思ったんだって。
同居人が人生で初めて履いたブーツは、従姉妹のお下がりでいただいたココア色のウェスタンブーツ。従姉妹は服飾関係の仕事をしていたこともあってオシャレで、よく服やアクセサリーのお下がりをいただくことがあったんだって。そのブーツは、決してヒールが高いわけではないけど、歩くとコツコツと良い音がして、当時小学生だった同居人にしてみれば、なんだかお姉さんになった気分だったらしい。側面にはウェスタンブーツっぽい模様があって、たしかお揃いのココア色のカバンもいただいた記憶があるんだって。
そこからブーツ好きになった同居人が、初めて自分でブーツを買ったのは、学生時代に京都にいたとき。千本通り沿いにあった専門店で買った、乗馬用?みたいなイタリア製の茶色の皮のブーツ。京都時代には他にもいろんなブーツを買ったけど、どれも好きだったから、今でも全部覚えてるんだって。面接試験にもウェスタンブーツで臨んだり…一応黒っぽいからいいだろうという感覚だったんだけど、今から思えばぶっ飛んでたな~。
京都時代に高島屋だったか?街中のデパートで買って、今でも大事にしているのは、羊の皮で作られているブーツ。もとはオフホワイトだったけど、最近では色が剥げてきちゃってシワも目立つから、修復できるものならしてもらいたいらしい。皮のしなやかさと、ヒールのコツコツ音が安定していて、お気に入りなんだって。
ちなみに、今日同居人が見ていたブーツは、どちらもグレーのスノーシューズみたいな感じで、ふわふわしてあたたかそうで、それぞれ機能的でありながもオシャレなデザインだったらしいよ。みんな、どこで見つけてくるのかなあ。
それにしても、こっちに移住してきてから近くに靴屋さんがなくて、ちょっと大きめのスーパーの靴屋さんで適当に靴を買っている同居人。ネットで買う方法もあるけど、靴だけはやっぱり試着したいし…コロナが落ち着いたら、素敵な靴を買うためにだけに遠出するのもいいかもね!