今日、薪ストーブ屋のお兄さんがカタログ片手にお家にやってきて、薪ストーブ設置の相談にのってくれたよ。
薪ストーブは、煙突を横の壁を貫通させて外に出すか、あるいは上の屋根を突き抜けて外に出す必要があるんだけど、隣人が「なるべく家を傷めてほしくない」と言ったら、防水の面でも横の壁に穴をあけて横向きに煙突を出してから上に伸ばす方がいいだろうってことになったらしい。同居人は、母屋か蔵のどこかに設置できたらと思っていたけど、結局そういう条件を満たす場所は、母屋の一番奥の和室しかないことがわかったらしい。
それと、今回同居人が初めて知ったのは、薪ストーブ代より煙突代の方が高いということ。カタログの中で、一番コスパがよくて炎が綺麗とお兄さんにすすめられた薪ストーブは、ベルギーの「ドブレ640WD」。お値段約40万円。つまりこれに煙突代や煙突を外で支える支柱と、和室の古い置き型エアコン撤去や床下補強等を入れると…100万円いっちゃう?!
薪ストーブって、こんなに高いものだったっけ?
同居人が色々調べると、ヨーロッパの有名メーカーのじゃなければ、国産でもお手軽なのが色々あるみたい。例えば「薪ストーブが高くて諦めた方必見」とホームページに書いてあった丹後ロケットストーブの「かぐつち」。費用は薪ストーブの半額以下で済みそうだし、京都府福知山のメーカーで同居人も以前福知山で働いてたことがあったから親近感がわいたらしい。
そして、国産で一番有名なのはモキ製作所の薪ストーブで、モキ製作所といえば、隣人が愛用しすぎて文字通りお蔵入りになってる「無煙炭化器」の産みの親。欧米の各メーカーの美しいカタログをめくりながら、国産の薪ストーブについても、もっと情報を知りたいと思ったらしい。