同居人の今年の抱負の一つは、着物を自分で着られるようになること。それを意識してか、今日はまた着物を着ていたよ。着物を着るのは、今年になってからこれで2回目。1回目に1人で着た時は2時間近くもかかったけど、2回目は慣れたらしくて30分ちょっとで着ていたよ。
ただ、やっぱりあちこちちょっと変になったらしくて、でも直す時間もなく、午後からは着付けのレッスンだったからそのまま出かけたんだって。でも、車を運転したり乗り降りしたりする度にどんどん着崩れていって、笑いが止まらなかったらしい。そのまま着付け教室に行って先生に泣きついたら、先生からは自分で着物を着て教室まで来たことを誉められたらしい。
同居人に言わせると、着崩れの原因の一つは私にもあるらしい。なぜかというと、着付け用の和室のエアコンをつけるとブレーカーが落ちるから、今日は私がいるリビングに着物を持ってきて着付けをしてたんだけど、私が着付けの最中に数々のいたずらをしたから。だって、襦袢についてるヒラヒラの紐とか、仮紐とか、伊達締めとか、とにかく長細いリボンみたいなのが目の前でいっぱい動くから、楽しくてつい…
それに、丸めて準備されている仮紐は、私が口に咥えるのにちょうどいいサイズだから、運びたくなってしまう衝動が抑えきれなくて…同居人が使おうと思った時になくて、着物を手で押さえた同居人が周囲をうろうろ紐を探す→「ボビ!ま~たこんなところに運んでるー!」って言いながら、廊下に落ちた紐を発見→かがんで拾う→その時に押さえていた部分が少しずれる→これを繰り返す→少しずつ着崩れる、ってわけ。
同居人いわく、猫のいる空間で着付けをするのは難しいってことが今日わかったんだって。私にしたら、楽しいからもっといっぱい着物を着てほしいけど!