最近、仕事から帰って来てからの、夜の一人雪かきにはまっている同居人。
1週間前は、車の出し入れに必要なかなり切羽詰まった雪かきだったし、そのあとは、日中に職場で氷を割るようなハードな雪かきをして疲れているところにさらに家でも雪かきをしなきゃいけなかったりでしんどかったらしいんだけど、この二~三日は雪が溶けてきてシャリシャリだから、でっかいアイスを掘っている感じでちょっと楽しくなってきているらしい。
夜だから、近所の目を気にせず、雪を思いきり雪山に放り投げられるし、なにより、何も考えずに無心にできるのが良いんだって。それに、運動嫌いな同居人にとっては、結構いい運動になっていて、体幹に効いてる感じ。これをずっと続けたら、そのうち腹筋も割れそうなんだって。
動きとしては、まず①スコップで雪を上から突き刺して切れ目を入れ→②屈んで→③横から雪をすくい→④重いスコップを持ち上げて→⑤雪を雪山に放り投げる、というプロセス。体幹や腹筋に効いてる感じがするのは、③~⑤にかけて。腰を痛めないようにするコツは、スコップのなるべく根本と端をもって、②で思い切り低く足から屈んで、⑤の時も体重移動の遠心力やスコップの長さを利用しつつ、体全体を使うこと。
なるべく雪が綺麗なところは最後まで残して、美しい雪かきを極めようとしているらしい。そして、心地よい疲労を感じた頃に終了。見上げれば、満天の星空☆中央にはオリオン座。あたりの雪を見渡し、空を見上げ、静かな独り時間を満喫する同居人…
だけど、私は、同居人の車のエンジン音が消えてから、玄関のところでいつになったら家に入って来るのかずっと待ってるんですけど?お腹空いた~!