今日はよい天気で、隣人も2週間ぶりにこちらに来れたので、ずっと雪でやりそびれていたことを一気にやったらしい。
まずは、ミゾレの埋葬。雪で地面がなくてずっと埋めてあげられなくて、仕方なく冷凍庫に安置してあったんだけど、雪が溶けて庭の内部にも入れるようになったから、ようやく埋葬することができたんだって。時間がかかってしまって、ごめんね!安らかに成仏してください。
そして次にしたのは、セミや小鳥が何度も入ってきてしまって困っていた、あの廊下側の長押の奥の穴。隣人が庭に出て、三脚に登って外側からも調査をしたところ、窓のさらに上の方の木材に、規則的に三角の切り込みが開けられていて、そこが長押の奥とつながっていることがわかったんだって。
この三角の切れ込み、どうやら人工的に開けられたもので、小鳥にしたら巣穴の入り口位の大きさだから、無理やり中に入りたくなる気持ちもわからないでもないけど、一体何のための穴?古民家に必要なもの、例えば排気口みたいなものなのか、それとも単なる飾りなのか、ヤモリの出入り口なのか、調べたけどよくわからなかったんだって。
それで、同居人としては、まず家の中のヤモリを外に出してから穴を網かスポンジでゆるく塞ぎたかったんだけど、隣人は外から板を打ち付けて完全に穴を封鎖すると宣言。ほんとにその通り実行しちゃったんだって。そんなことしたら、今家の中にいるヤモリたちはどうやって外にでるんだろう?まさか、同居人が一匹ずつ捕まえて出さなきゃいけないの?!
ヤモリのことを考えると憂鬱だけど、とりあえずもうセミや小鳥が外から入ってくることはなくなったと思うと、ちょっとホッとしたらしい。良かったね!