100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

正しいお風呂の入りかた?

高齢者は毎日の入浴で要介護状態になるのを防げるという研究があるんだって。これは要介護状態ではない一万人以上の高齢者を約3年間追跡調査したもので、これだけ大規模な研究は世界初らしい。

週7日以上の入浴をする高齢者群と、週2日以下の入浴をする高齢者群で比べてみると、前者の方が約三割も要介護認定を受けるリスクが有意に低かったんだって。

同居人は、汗をかく夏場は、1日に2回入浴することも珍しくないけど、冬は寒すぎて一日おきの入浴になっちゃう。でもそれって、無類のお風呂好きの隣人からしたら信じられないことらしく、「毎日お風呂に入るのが当たり前でしょ」っていつも言われるんだって。要介護認定リスクの面では、隣人の入浴回数が正しいのかも。

でも、お風呂の入りかたの面では同居人もいい線いっていて、「浴室の電気を消して脱衣場の明かりで入る」「41度以下のお湯に入る」「交感神経を刺激するようなスマホゲームは入浴中はしない」「やたらと長湯をしない」「頭→体→顔の順に洗う」…これらの健康的とされる入浴法を全てたまたま実践しているらしい。

といっても、同居人は「副交感神経を優位にさせよう」と思ってやっていたわけではないけど、明かりが眩しかったり熱すぎたりが嫌という理由で、いつの間にかそうなったみたい。その点隣人は、熱めのお湯で電気を明るくして、スマホゲームをしながら毎日お風呂に入るのが好き…健康にいいのか悪いのかわからないね!

f:id:gobuichikun:20210220212233j:plain
f:id:gobuichikun:20210220212250j:plain
f:id:gobuichikun:20210220212303j:plain
f:id:gobuichikun:20210220212314j:plain
f:id:gobuichikun:20210220212328j:plain