今日着付け教室に行く前に、庭のフキノトウの「保護区」と「準保護区」を巡回したら、この2~3日で一気に伸びて開花しかけてたから、慌てて収穫。収穫に追われる農家さんの気持ちを一瞬味わいつつ思ったことは、フキノトウは我が家に自生する貴重な収穫物だから、今後も大切にしていきたいということ。
以前から、池を復活させることを夢見つつ、池で湿度が上がると母屋への悪影響が懸念されることや、同居人の好きな蛙が増えるのはいいけどそれを食べに蛇が来ることが予想されて、なかなか決めきれなかった同居人。それに加えて今日は、フキノトウ最大の「保護区」が池の中だから、もし池を復活させたら「保護区」が水の底に沈んでしまうことに気がついたらしい。
池の中でも収穫量が多いのは、落ち葉がたくさんある場所。落ち葉におおわれているフキノトウは蕾が硬いけど、太陽に当たると一気に開花。だから、少しでも開花を遅らせるために、今日は落ち葉をかけてきたんだって。次の収穫は週末の予定。
結局、前回の約三倍の収穫になり、その中でもあまり蕾が開いていないものをみつくろって、着付けの先生にプレゼントしたら、喜んでいただけたんだって。先生はおひたしにするらしい。ちなみに、着付けの帰りに寄ったスーパーでは、フキノトウ13個入りが250円で売られていたらしい。
家用に、蕾がひらきかけたフキノトウが大量にあるから、同居人はとりあえずさっと茹でて、いろんなお料理に使う予定なんだってさ。一年に一度の楽しみだから、これからも「保護区」を守りたいと改めて思ったらしい。がんばれ!