100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

  

ネットの不動産情報も「釣り広告」がいっぱいなのか?

昔、同居人が京都に住み始めて間もない頃、たまたま通りかかった不動産屋さんのお店のガラスに、いい感じの物件情報が貼り出されていたから、ドアを開けて「すみませーん。表に貼ってあるマンションのことでお聞きしたいんですけど」ってたずねたら、「ああ、ごめんね~。その物件、もう借り手がついてしまって。あの~、良かったら他に似たような物件をご紹介できますけど、いかがですか?」って、いつの間にか別の物件を案内されていたということがあったらしい。

なんでも素直に信じてしまう同居人は、その時は「やっぱりあれは人気のある物件だったんだな~。別の物件を紹介してくれるなんて、親切な不動産屋さんだなあ」って思っていたらしいんだけど、ある時、一気に三つくらい気になる物件の広告が出ていたから問い合わせたら、全て「契約済み」と言われて、さすがのお人好しもそこでようやく「???」ってなったんだって。

それで恐れを知らない同居人はストレートに、「あの~、契約済みの物件をあえて貼ってあるのは、何か理由があるんですか?」って聞いたら、その不動産さん屋さん 、とうとう「釣り広告」のことをカミングアウトしたらしい。

なるほど、そういう目で見ると、確かに、やけに広くて新しくて駅近なのに、お得なお値段のものばかりが並んでいたり、同じ広告がたぶん何年も張り替えられていない感じで黄ばんでいたり…ふーん、確かにひとつ社会勉強になったね!

さて、ここで問題。最近はなんでもネット検索が便利だけど、ネット上の物件広告にも「釣り」はあるのか?ということ。ネットで家の売買や賃貸をした経験のある同居人は、ごく最近までは「ない」と思っていたけど、今は「もしかしたら、あるのかも…」と思い始めているらしい。

というのも、ネットで物件の内見を申し込むと「ちょうど昨日売れた」とか「昨日申し込みがあって、現在ローンの審査中」とか、いくら引っ越しシーズンでもちょっとタイミングが良すぎる感じがするから。そして、「売れた」というわりには、ずっとその広告が出ているから。もし「釣り」なら、検索したり新生活をワクワク夢見たりした時間を返せ~!って感じなんだって。

でもさ、時代箪笥のオークションの時もそうだったけど、一個の箪笥を理不尽な感じで逃したとしても、後で憧れの佐渡箪笥との出会いがあったわけだから、きっと物件もご縁だと思うよ!

 

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