先週末、例の軽トラでお花見がてらドライブに行ったんだって。まずは腹ごしらえで、隣人を近所の食堂に案内。いつも同居人が食べている五目中華を隣人にも食べてもらって、一体何品目入っているのか数えて欲しかったらしい。だけど、結局隣人は食べるのに必死で、ちゃんと数えられず。かくいう同居人は、今回は五目中華じゃなくてカレーラーメンを初オーダー。カップヌードルのカレー味はあるけど、食堂のメニューでカレーラーメンって珍しくない?でもこれがまた、ハマる美味しさだったらしいよ。
それから川沿いをドライブ。近くの山の所々に白っぽい桜が咲いていて、それを眺めるだけでなんともメルヘンチックな気分になったらしいよ。
軽トラは車高がちょっと高くて、その分ちょっと見晴らしがいい。それに、買い物した荷物は、大きなものでも荷台にどんどんのせられるから、同居人としてはすごく気に入ったらしい。キャンプ用の保冷庫を荷台に積んでおけば、スーパーでたくさん買い物してもそこに入れられるし、なんならそのままキャンプに行けそう。夢は膨らむね!
途中エンストすることもあったけど、ドライブが終わる頃には、もうすっかり軽トラの運転に慣れた様子の隣人。「この車の癖を完全に見切った」とか言っていたんだって。窓の開閉はくるくるハンドルだし、運転中もいろいろ忙しいけど、昭和の感じが良い意味で懐かしくて、運転するのが楽しいらしい。ここら辺の家は、一家に一台は軽トラがあるのが当たり前だから、またこれで少し地元民に近づいた気がしたらしいよ。
同居人としては、「なんだかんだいって、家族皆が一番乗ってるのは軽トラかも」「マニュアルの軽トラしか運転できないっていう知人がいる」など、地元民のひそかな軽トラ愛がちょっとわかった気がしたんだって。