先日、同居人が大人買いしたのは、欲しかった漫画シリーズ全巻でもブランド品でもなく、春の植物。
買ってもその後植えなきゃいけないし、ちゃんとお世話するのが大変だし(…あ、基本的に同居人は植えっぱなしだけどね)、完璧にお世話できたとしてもちゃんと育つとも限らないんだけどね。同居人は、いろんな気になる植物を農園の台車にどんどん載せていく時と、我が家の庭に植物たちを運び込んだ時が、一番ドキドキワクワクするらしい。
今回は、赤ミツマタと日向ミズキは絶対に買おうと決めていて、あとは春の庭木をいくつか買いたかったんだけど、木蓮を白にするか赤にするかで30分くらい迷ったり(結局、赤にしたらしい)、黄色いレンギョウも買おうとしたら、レモン色の日向ミズキの色と似てるからという理由で隣人に反対されたりして、限りある庭のスペースを考えながらの買い物になったらしいよ。
隣人が妙に気に入ったハナカイドウは花盛り。白い山吹は同居人が衝動買い。木蓮みたいに背が高くなる植物は買うときに慎重になるけど、ハナカイドウとかならそんなに伸びないかな?…と思ったら、実は1.5~5mまで成長する場合もあることを後から知った同居人。隣人よ、剪定頑張ってね!
あとはあまり背が伸びない小さな植物として、紫蘭、クリーム色の百合、フレンチラベンダー、ユーカリ、ムスカリ、キャットテール。
基本的には和風の庭なんだけど、同居人としてはそこまで厳密に和にこだわってるわけではないから、どんどん好きな植物を植え込んでにぎやかな庭にしたいらしい。でも、隣人は和にこだわっているから、「ユーカリとかの洋風植物は、東側の通路に植えてほしい」って言うんだってさ。
でも東側通路は塀があるから日当たりイマイチだしなあ…そもそも、この植物は洋風とか和風とかって、誰が決めたんだろうね?ユーカリって、どちらかというとやっぱり洋風なのかな?