先日、庭で隣人が面白い植物を見つけて、同居人に教えてくれたんだって。同居人は、綺麗なお花はもちろん好きなんだけど、ちょっと変わった植物や各種両生類や爬虫類も好きだから、だいたい庭でそういうのを見つけると教えてくれるんだって。で、今回の植物は、一つはたぶん苔で、小さな黄緑色の丸い玉をいっぱいつけてる癒し系。そして、もう一つは、その苔のすぐ近くで見つけた「変なキノコ」。
後で調べたら、水玉の苔はタマゴケっていう種類らしく、苔マニア、特に苔女子に一番人気の苔なんだって。確かに、見た目が可愛い!この丸い部分は、朔(さく)っていう部分で、造精器と造卵器により受精した結果これができて、中には胞子が入ってるらしい。
そして、「変なキノコ」はそのままネットの検索にかけたら「アミガサタケ」がヒット。なんと、茹でて毒抜きさえしたら食用になる高級キノコだったらしい。生では香りはないけど、煮込むと香り高く、ポルチーニ茸より高値で取り引きされることもあるんだって!フレンチやイタリアンではよく使われるらしく、毒抜きをした後に、クリームソースやお肉と煮込むと最高だそう(^q^)
あぁ、食べてみたいな~!同居人の好奇心がムクムクと沸き上がったよ。でもさ、同居人は平日は独り暮らしなわけだから、万が一違う毒キノコだったり、毒抜きが不十分で死んじゃったりしたらどうなるのかな…とも思うらしい。きっと、「あふれる好奇心と食欲に勝てずに、あの世に行きました」って言われて、心の中で皆に、同居人らしいなって思われるんだろうな…