100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

春のうたたね

最近オーバーワークが続いていて、お疲れ気味の同居人。仕事はやってもやっても終わらないから、昨夜はもう早めに帰ろう…と思って悲惨な心境で職場のドアを開けたら、いつの間にか外は雨。雨の匂いと音で一気にリラックスしたんだって。私も同居人も庭の植物も、なんだかんだ雨が好き。

同居人が今思いついたみたいだけど、雨の日だけ開くカフェというのがあっても面白いかも、だって。今日お店を開くかどうか微妙な時は、店主が地面をさわったり空の色や空気の匂いを嗅いで判断…とか。でも、店主は雨が降ってくるとリラックスしすぎて眠くなるから、仕事にならないかも?そこは濃いめのコーヒーでバランスをとるとか。

そうそう、同居人が昔住んでいた京都には、雨の日になるといきたくなるカフェがいくつかあったらしいよ。「山猫軒」とか「雨林舎」とか「ハルディン」とか…もう大分前の話だけど、今でもあるんかな~。コロナで、京都にも東京にも石川にもすっかり行かなくなっちゃったけど、またいつか、のんびり行ける日が来たらいいな…って思うらしい。

ところで、どうして雨の音を聞くとリラックスするのかというと、雨の音には人の可聴域を越えた高周波が含まれているらしく、それにふれると脳からα波がでてリラックスできるんだって。それに加えて、1/fゆらぎという自然の音が持つ微妙なゆらぎが心臓の鼓動などの体のリズムとリンクして、深いリラックスをもたらすんだって。母のお腹の中にいた時の記憶が甦るとか…?

ふ~ん、なるほどね~。癒し系BGMとして、水辺の音とか森の音とかを集めた音源もあるみたいだけど、この家にいれば半分外みたいな感じで、風の音も雨の音もバッチリよく聞こえるし、これで横にボビがいたら、もう最高のうたた寝環境…というのが同居人の考え。今日は久しぶりに同居人と一緒にお昼寝をしたよ。また明日からお仕事頑張ってね!

 

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以上、お昼寝レポートでした♪