100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

映画鑑賞・その4『ザ・ファブル』

Amazonプライム会員だと、好きな映画をスマホやパソコンで観放題というプライムビデオの機能をまだ一度も利用してなかった同居人。まだ利用してませんよ、利用してくださいね、というお知らせメールが度々きていたけど、忙しくてそのままになっていたんだって。だけど、昨日、そのお知らせの新着作品の中に、『ザ・ファブル』を見つけた同居人。気になって、ついにパソコンで観たんだって!

この映画、原作はまたもや漫画。しかも、この漫画は、同居人が今のところ一番ハマっている漫画なんだって。もちろん、映画化されたことは知っていたのだけど…

主人公は、殺しにかけては右に出るものがいない殺しの天才「ファブル」。ひょんなことから、「普通の人」として大阪で1年間暮らすことになり、しかもその間、一切殺しをしてはいけないと殺し屋のボスに厳命されたファブル。与えられた偽名は「佐藤アキラ」。

殺しにかけては凄腕の「ファブル」だけど、幼少期から生きるか死ぬかの特殊な環境にいたため社会性がなくて、でも、どこか憎めない。ボスの命令通り、なんとか「普通」になるべく、妹設定の相棒ヨウコ、ボスから餞別に渡されたペットのインコと一緒に、ものすごく頑張る姿がいいんだって。原作の漫画は、台詞がほとんどなくて、そうした作品全体に流れる独特の「間」も同居人のお気にいりらしい。

で、この主人公を岡田准一氏が演じるというところで、同居人の中では「なんか違う…」と思ってしまって、それが映画を観に行かなかった原因らしいんだけど、何が違うかというと「目」。漫画のファブルは、吉本新喜劇の小籔千豊氏の目にそっくり。間違っても、岡田氏のようなパッチリ二重ではないらしい。だけど、じゃあ小籔氏がファブルを演じればいいのか?というと、それもまた違うらしい。

ヨウコ役の木村文乃氏は当たり役で、ヨウコそのものだったらしい。『キングダム』の長澤まさみ氏がそうだったように、女性はどうして容姿が原作に似るのかな?と素朴な疑問をもった同居人。たぶん、ヒロインの女性はある程度美人設定で共通してるからかな?

というわけで、原作を知らなければ普通に楽しめる映画だったらしいけど、たしかに「間」までこだわって表現するのは難しいよね。そんな「間」の表現ですごいと思ったのは、ヤクザ役の安田顕氏と柳楽優弥氏。2人とも、演じる役の幅と深みの、ものすごいこと!特に柳楽氏は、あの『誰も知らない』の横顔の少年だったのね…と同居人は衝撃を受けたらしい。

さて、今年の6月には続編が公開予定なんだって。シリーズ化しそうだね。同居人としては、自分が密かにハマっていた漫画がどんどん映画化されるのは、嬉しいような、ちょっと寂しいような、でもやっぱり楽しみなような…

 

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こう見えて

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私ちょっと痩せたの。

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目標はとりあえず5キロ!

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あと500g以上痩せなきゃ…

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はあ~、面倒くさいな~。

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嘘。きっと頑張るから、私。