年齢的に、隣人はあと15~20年くらいサラリーマンをする予定。定年になって今の仕事を辞めたら、私と同居人が住むこの家に定住する予定なんだって。じゃあ、それまでは?というと、ここ2年半は、この家と隣人の職場の間にマンションを借りて住んでるんだって。ペット禁止のマンションらしくて、私はまだ一度も行ったことないけど、コロナ騒動の前には同居人は時々行っていたみたいだよ。
今の賃貸マンションの家賃は月々約5万円で、そのうちの半額は職場から補助してもらえるらしい。そこに、駐車場のお金2台分とか共益費とか含めると、実質月々3.5万円の出費になるんだって。それを15年続けたら630万円、20年だと840万円…?!これ、どうせなら、マンション借りるより買った方が安くない?と思った同居人。で、調べてみると、田舎だからマンションより家を買った方が安いし、選択肢がたくさんあることが判明。
物件探しと引っ越しが大好きな同居人は、早速、隣人の職場とこの家の間にある中古の売り家をくまなくチェック。一方の隣人は、物件探しも引っ越しも面倒だから腰が重かったけど、「物件のピックアップと、実際に家を見に行く日程調整を同居人がしてくれるなら」っていう条件で、なんとか同意。基本的に隣人は真面目だから、約束をすると割りとちゃんと守ってくれて、同居人がこれ!と思う物件を見つけ出すと、すぐに現地に見に行ってくれたんだって。その数、トータルで7軒!
物件の条件は、①隣人の職場とこの家の間にあること、②予算の上限は400万円(ほんとは300万だったんだけど、途中で変更…)、③駐車場が2台以上あること、④将来賃貸や売却できそうな立地にあること、⑤マンションではなく一軒家であること。
そうして先日ついに、ここだー!っていう運命の家と出会ったらしく、同居人も一緒に見に行って購入を決めたらしいよ!ということで、大家さんへの道の第一歩だね。私もそのうち、隣人の家に遊びに行ってみたいけど、車で1時間もかかるらしいから、ドライブ苦手な私としてはちょっとやだな~。やっぱ私、この家から動きたくないみたい(^^)b