草ぼーぼーの庭に先日植えたウリに花が咲いていたから、ふと思い出したのが、冷蔵庫の片隅にずっと置いてある守口漬け。これ、隣人からのいただきものなんだけど、なんとな～く食べそびれて、かれこれ1年半くらい？同居人は守口漬けって未経験だったけど、隣人が「奈良漬けみたいなやつだよ」って言ってたのは覚えてたんだって。ていうか、もう、とっくに賞味期限切れてると思うけど…(^^;
さて、冷蔵庫から取り出した守口漬け。パッケージを開けると、確かに奈良漬けっぽい、お酒とお味噌の香りに、茶色の見た目。お味噌から漬け物本体を持ち上げると、え？長い長い長い…お味噌を水で洗い落とすと、飴色の長い漬け物が出てきたよ。これが守口漬けかあ…☆なんかこの漬け物、只者じゃない感じ！
長いものがなんの野菜なのかよくわからないまま、小さく切って、試しに一口。思いの外シャキシャキした歯ごたえに、お酒とお味噌の香りが口いっぱいに広がって、美味しい～(^q^)
このやたらと長い野菜は何だろう？と思って調べたところ、これは守口大根という、岐阜や愛知の伝統野菜で、同居人が食べたのは１メートルくらいだったけど、長いものになると1メートル80センチ以上にもなる、細長～い大根なんだって。守口漬けにすると、大根というより、キュウリみたいなシャキシャキな歯ごたえになるから、不思議だね！
守口漬けは、お茶漬けにしたり、刻んでサラダやチャーハンにしたりもできそうなお味だったけど、同居人は守口漬けがいたく気に入ったらしく、麦茶と一緒にそのままの味と食感を堪能。幸せそうに、１メートル完食していたよ。で、残ったお味噌でも、何かを漬けようと考えてるんだって。何を漬けるつもりなの？
