100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

古民家のホームセキュリティを考える

今日はホームセキュリティの営業の人がやってきて、商品の説明をしてくれたんだって。オススメ商品は大きく分けて二つ。一つは、家の外を守るカメラ。もう一つは 、家の内部を守るセンサー。異常があれば駆けつけるやつは、後者の方で、器具はレンタルで月々6000~7000円くらいでできるらしい。

同居人が思ったのは、古民家で建て付けが悪くて、風の強い日なんてそこらじゅうがガタピシするから、センサーが反応しまくりなんじゃないか?ってこと。それに、窓だらけだから、わざわざ窓や玄関をこじ開けるより、硝子を割って入った方が楽そうだし(泥棒さんの心理)…

その疑問を営業の人に言ってみたら、「賊が窓を割りにくくする特殊なフィルムがありますよ」って言うから、「(『賊』っていうんだと思いつつ)あ、それがいいです!」って喜んだのも束の間、実際のゆらゆら硝子を見た瞬間「…ちょっと、この硝子はだいぶ薄い硝子なので、フィルムを貼っても割れるかも…」と言われ、あえなく撃沈。

その他にも、人間の上半身の熱に反応するセンサーとか、周囲の動きに反応して動画を自動撮影してスマホやパソコンで見れるカメラも紹介してもらったけど、室内にはピアノや机に飛び乗ったりウロウロしてる私がいるし、蛇とか小鳥も勝手に入ってくる家だし、家の外は外で、木や野生動物がたくさんいるし、結局全ての動きにカメラやセンサーが敏感に反応してしまうことがわかって、断念。

同居人としては、ホームセキュリティというよりは、庭に時々お菓子のゴミとかが落ちていたり、野生動物が出入りしている形跡があるから、カメラをつけたら何かわかるかも…と思って前々からカメラに興味を持っていたらしいんだけど、庭に近い蔵につけるのは壁が分厚くて配線が大変だし、なにせ一台の値段が高い。うーん、やっぱり、安いやつをネットで買うかな?

「賊」といえば、今日グミの木を見に行ったら、まだ同居人は1個も食べてないのに、なんと4つしか実が残ってなかったらしい。しかも、その内の2つはまだ熟れていない感じ。衝撃を受けつつも、もうこうなったら早く食べなきゃ!と思った同居人。庭の賊をどうにかしたいと強く思いながら、とりあえず2個食べたお味は、優しい甘さで、果肉もやわらかくて最高だったらしいよ(^q^)それにしても、同居人と一緒に、賊はちゃんとどこからかグミの実の様子を観察してるってこと。やるなあ!

 

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二日前にはあんなに実っていたのに、これしかなくなっていた。

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グミの枝の裏側には、小さな蜂の巣がくっついていたよ。

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グミ、もっと食べたかったけど…一体誰が食べたんだろう?美味しいって思ってくれたかなあ…