隣人から「グミの写真の背景に背の高い雑草らしきものが見えるけど、今の庭の雑草状況はどうなってるの?」と聞かれた同居人。同居人が私と昼寝をしたりグミの実の観察をしたりしている間に、どんどん庭の雑草が延びて、種を撒き散らしたり蔓をそこらじゅうに絡ませてると思うと、気がきじゃないらしい。そんなオーバーな…(^^;
そこで同居人は、ドクダミに覆われた裏の木戸の写真と、ハハコグサが可愛いからそのまま生やしてある玄関の写真を送ってあげたら、隣人は絶句していたよ。ドクダミはその内収穫する予定だけどねd(^-^)
ほぼ引っ越しの準備を終わらせた隣人は、コロナの緊急事態宣言が明けたらすぐ草むしりをしにこちらに来るつもりみたいなんだけど、もしもその時までに背の高いヒメジオン(ハルジョオン?)がそのままだったら、木苺もグミも全部バリカンで切る!それか除草剤を撒く!って息巻いていたらしい。なぜ背の高い雑草をそんなに目の敵にするのかは不明。とにかく、15センチ以上伸びる雑草は全部嫌い!なんだって。
前はそれで、ヨウシュヤマゴボウを目の敵にしていたけど、ヒメジョオンは初耳。それに、同じく隣人が目の敵にしてきたスギナはちょうど15センチくらいだからいいんじゃないかと思うけど、形が気にくわないらしく、ハハコグサも同じく15センチくらいだけど嫌なんだって。あと、ヤエムグラやヘクソカズラも大嫌いらしい。それぞれ、百人一首とか万葉集に詠まれてる立派な雑草だし、葉っぱには薬効があるのにね!
ヘクソカズラなんて、実が可愛いからリースにして結構な高値で取引されてるらしいよ。そうとわかったからには、同居人も是非ヘクソカズラのリースを作ってみたいらしい。あと、ヘクソカズラに葉っぱが似ているムカゴも、今年こそ収穫したいから、どうか引っこ抜かないでほしいんだって。
で、そんなことには全く関心なく、去年ひたすら草むしりをしまくってきた隣人の経験では、6月に雑草の第一波が襲ってきて、次は真夏に第二波、最後は9月の終わりから第三波ということらしい。つまり、今は第一波かあ…第一波だし、目立つ雑草だけちょっと抜いて、あとはヘクソカズラもムカゴも、実や蔓を収穫後に取り除くというのでどうだろう?