何の気なしに『月曜から夜ふかし』をみて、人工知能に突然興味を持った同居人。番組では「最先端のAI」を搭載したコミュニケーションロボットが紹介されていたんだけど、マツコさんや村上さんとの会話がびっくりするくらいちくはぐだったんだって。
「うんうん、そうだよね～」「大変だよね、お疲れさま」みたいな、いわゆる「良い人そうな相づち」を頻繁にうってくれるから、一見、こちらの心情や言った内容を理解してくれているのか？と期待するけど、それに続く会話がとてもあやふやな感じで、突然全く関係ない話になって…もはやボケるようにプログラミングされているのか？と思うほど。それに終始翻弄されっぱなしのマツコさんと村上さん。
例えば、ロボットが村上さんの方に顔を向けたから、マツコさんが村上さんを「こちらは村上さんです」と紹介したら、なぜか反応がかんばしくなく、マツコさんが一生懸命「村上、ムラカミ」と教えるとなんとか認識したみたいだったけど、なぜか同情的な表情やコメントになり、ロボットは最終的に突然「村上春樹！」と応答。バラエティー的にはめちゃ笑えたから、同居人は深夜に大爆笑だったけど。
で、今朝、楽天市場で買い物中、ちょっと問い合わせたい内容が出てきた際に「ヘルプ」ボタンを押したら、「電話だと30分待ち、チャットだと7人待ち、メールだと返信までに2～3日」ってでてきたから、待ち時間の一番短そうなチャットを選んだ同居人。そしたら案外すぐにチャット開始。
だけど、その会話がびっくりするほど噛み合わなくて、どうやら相手はAIか…とさとった同居人。人間のオペレーターとのチャットを希望して、ようやく問題解決したらしいんだけど、人間のオペレーターは人気なのか、何分かしたら勝手に接続が切れちゃうらしくて、対応してみた結果報告や対応のお礼が言えなかったんだって。
で、再接続して、チャットの続きの文章を打ち込んだら、再び噛み合わなくなって、同居人はもうすっかり心が折れちゃったらしい。将来、自動運転の車が当たり前になったら、免許を返納したとしても田舎暮らしができる♪と、この分野の研究に期待していた同居人だっただけど、すっかりAIが嫌になっちゃったらしい。そのうち、猫もロボットが当たり前の時代になるのかしら…なーんてね。
