100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

メダカは、いずこ?

この夏もメダカを飼いたくなった同居人。ホームセンターでメダカを買うのを断念したから、何の気なしにネットを覗いてみたら、いるわ、いるわ…メダカがどっさり!しかも、目移りするほどいろんな種類があって色もカラフルだったんだって。

最近身近なところで「家でメダカを飼っている」しかも「増やしてる」という人がたくさんいて、「なんか、コロナ禍でメダカが流行ってるのかな?」と感じてはいた同居人だったけれど、まさかこんなに世の中のブームになってるなんて、知らなかったらしい。

メダカは低予算で簡単に品種改良できるし、比較的丈夫だから、うまくいけば高級メダカのブリーダーになれるかも…というのもブームの背景にあるみたい。そういえば、数年前に「信長」という高級メダカに、1匹100万円の値段がついたニュースがあったっけ…

メダカブームの火付け役は、楊貴妃という赤いメダカ。同居人が行ったホームセンターでも、「メダカ1匹98円」の隣で「楊貴妃1匹358円」って書かれて、売られていたらしい。で、その水槽には楊貴妃が3匹だけ泳いでいたけど、やっぱり死んだ1匹がそのままになっていて、買うのを戸惑ってスルーしたらしい。でも、隣の水槽の普通のメダカは、仲間の死体や死にかけの仲間をつついていたけど、楊貴妃はそんなことはしていなくて、ちょっと気高いメダカなのかなと思ったらしい。

ヤフオクやジモティーなどには、ワンコインで買えるメダカや卵がたくさんあるけど、種類があまりにもたくさんありすぎて、自分がどんなメダカを飼いたいのかわからなくなってしまった同居人。しかも、普通のメダカではなくて、改良メダカ(掛け合わせて品種改良したニュータイプ)が圧倒的に多い感じだし、普通のメダカはどこにいったんだろう?

今のところ同居人が惹かれているのは、真っ黒なオロチと、真っ白な白メダカ。そして、錦鯉みたいに赤や黒や白がちりばめられたタイプのもの。隣人にそのことを言って意見を聞いてみたら、「普通の、蜜柑色のやつがいい」だってさ。蜜柑色かあ…あれ?普通のメダカって蜜柑色だったっけ?!

 

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ギボウシの白って美しい!

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庭のアジサイも花盛り!

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雑草との戦いのあと。