動物病院に行くときには、いつもちょっと勉強モードになる同居人。今回は待合室の猫雑誌を眺めていたら、へえ~…といつの間にか呟いちゃうような新知識をいくつか仕入れたらしい。
例えば、私の大嫌いなエリザベスカラーに、実はオシャレな布製があるんだって!ちなみに、私がエリザベスカラーをさせられるのは、動物病院に来たときと、家では爪切りを同居人が一人でやらなきゃいけないとき。固いプラスチックのエリザベスカラーは不快の極みだけど、柔らかい布製なら我慢できるかも?!
だいたい、爪切りにもやり方があって、二人いるときは一人は猫を押さえたりおやつをあげたりする係で、もう一人はさっと爪を切る係。必ず、抵抗の少ない後ろ足から切るんだって。猫にとっては前足の爪を切られることは一番のストレスなんだとか。へえ~!知らなかったな。それに、動物をしっかりと安全に押さえる方法を「保定」っていうらしいんだけど、猫を保定する場合は、前足を持つのは✕なんだって。肩甲骨のあたりを、手のひらで広く上から押さえるといいらしい。
よし!早速実践。隣人に保定を頼んで、同居人が私の爪を切る係をしていたんだけど、その時にたまたまなのか私があんまり抵抗しなかったから、猫についてちゃんと勉強することは大切なんだな…ってしみじみ思ったらしいよ。
その他にも、猫に歯磨きに慣れてもらう方法とか、名前を覚えてもらう方法とかも書いてあったらしい。歯磨きは嫌だけど、おやつくれるなら名前とかいろいろ覚えちゃおうかな~。
あと、猫にとっては、家の中全てが縄張りだということも初めて知ったらしい。同居人の中では、リビングと2階の猫部屋だけが私の縄張りだと思ってたから、びっくりしたみたい。ま、そういうわけで、よろしくね!