今日、同居人が久しぶりに職場に行ったら、オリンピックの話題でもちきりだったらしい。同居人にとっての富樫選手みたいな感じで、いろんな競技の選手の「にわかファン」がいて、みんなそれぞれの魅力を熱く語るから、「へぇ!そんなに凄い選手がいるなら、是非観てみたいな~」と同居人も思ったらしい。
それに、話しながら気がついたことがもう一つあるんだって。それは、同居人としては純粋に応援してたつもりだったけど、いつの間にか自分が「にわかスポーツ評論家」になっていた…ということ。
同居人は基本、家で1人で観てるから、誰にコメントを言うわけじゃないけど、心の中では「そこの3ポイントシュートをしっかり決めなきゃなー。そーいうとこを着実にとって、その積み重ねが点差につながるんだってなー」とかって、普段全然スポーツしないくせに、偉そうに批評してた…と気づいたら、なんだか急に恥ずかしくなったらしい(^^;
だって、みんなそれぞれ頑張って心身の力を極限まで高めて試合に臨んでるんだろうけど、緊張もしてるだろうし、相手もめちゃ強いし、自分の状態や周囲の状況の変化にも臨機応変に対応しなきゃいけないし、そんな中で体はってやってるわけだから、それだけで凄いことだよね。
だから、思うようなメダルをとれなかった選手や、ミスした選手を批判してる人は、ちょっと自分を省みた方がいいんじゃないかな…って同居人は思ったらしい。少なくとも、ハンモックに揺られながらぼーっとしてる同居人には、にわか批評家になる資格なし!