同居人の庭には、毎年、夏前くらいから出現して急激にのびはじめて、縦横の長さが軽く15センチ位ある大きな葉っぱをつける植物があるらしい。名前はわからないけど、葉っぱの感じは桐に似ている。毎年同じところから生えてくるんだけど、急に背が高くなるし、葉っぱが繁って風通しが悪いし、7月くらいにもなると10センチ位の太った芋虫が乗っかってムシャムシャその葉っぱを食べて、葉っぱに所々穴が空いてチンチクリンに丸まっちゃうから、隣人はこの植物が嫌いなんだって。隣人は嫌いな植物が多いよね(^^;
そんなこんなで、この2年間は、毎年8月にはバッサリ隣人に切られちゃってたから、結局その植物が桐なのかそうじゃないのかよくわからなかったんだって。で、今回は3ヶ月くらい隣人がコロナ対策で来ないから、完全に命拾いしてて、いつになく気持ち良さそうに大きくなってるらしい。葉っぱには相変わらず芋虫を乗っけたり、葉っぱを食べられちゃったりしながら、ぐんぐんのびて、どこまでのびるのかな…桐だったら、結構な高さまでいくはずと思っていたら、2mくらいで成長ストップ。なんと、今日たくさんお花が咲いていたらしい！
だけどそのお花、どうみても桐じゃない。さらに、お花からはジャスミンに似たとっても良い香りがする♪そういう種類の桐またはジャスミンなのか？と思って調べたら、「クサギ」という名前であることがわかったんだって。漢字で書いたら臭木。葉っぱをちぎると独特の臭いがするらしいけど、この葉っぱは食用で、茹でれば臭いは消えるらしいよ 。今日はお花の良い匂いで全く葉っぱの臭いには気づかなかったらしいけど、なんかヘクソカズラにしろクサギにしろ、かわいそうな名前。
ちなみに、クサギは花も変わった形だけど、そのあとにできる実も色鮮やかで変わった形らしいよ。今から楽しみだね！ちなみに、クサギは10月26日の誕生花で、花言葉はその薬効から「治癒」「運命」。
あ、私の誕生日の前日だね。じゃあ私の誕生花は、なに？えーっと、「ランタナ」「ノバラ」「チョコレートコスモス」…へえ！野バラはなんとなくわかるけど、あとはどんな花かなあ。あと、私体の色が茶色だから、チョコレートコスモスっていう響きが気になるかも☆彡
