夏の間中、庭を草ぼうぼうにして散々隣人から嘆かれた同居人。だけどそのおかげで、2年ぶりにムカゴを収穫することが出来たらしいよ。ムカゴというのは長芋?山芋?の子どもで、地上のツルの途中途中に実っている小さなお芋たちのこと。この辺では時々スーパーで、パック入りムカゴが売られていることもあるらしい。
さて、庭のムカゴを集めたらレンジでチンしてお塩をふってそのまま食べてもいいし、炊飯器でご飯と一緒に炊いてムカゴご飯にしても美味しいんだって。ムカゴご飯は、出来上がりにお塩だけで味付けするんだけど、ほのかなお芋の香りが良いんだって。あと、たぶんお芋の成分が影響して、ご飯がもっちりするらしいよ。
今回、ムカゴと一緒に初めて収穫したのはヘクソカズラ。これは、ブラウンの輝く実が可愛いから、メルカリとかで素材として売られてたりリースが売られていたりして、ちょっと気になっていたらしい。下手すると全部隣人に引っこ抜かれてしまうので、その前に頑張って収穫しなきゃ!と思ったらしいけど、大量にありすぎて、しかもツルが生け垣の枝に強力に絡みついていて、結局一ヶ所からしか収穫できず…それにしても大量!
これ、ちゃんと仕分けしたらネットで売れてお小遣い稼ぎができるんだろうな。だけど、同居人は増えすぎた水草も貝もヘクソカズラも、仕分けすらできなくて、オロオロ…とりあえず、ヘクソカズラは、せっかく初収穫できたんだし、王道のリースにしてみれば?