今度のおせちは、思い切ってフレンチのお店に頼もうかと計画していた同居人だったけど、「やめた」らしい。なんでかというと、たしかに写真では美味しそうだけど、価格は約2万円。それだけ払っても、隣人の好きな数の子が一本も入ってないし、同居人の好きな栗きんとんとかお刺身かまぼこがない感じだったから…だってさ。結局、なんだかんだ言って、自分が好きなものをたくさん食べたいんだね。
気が付けば11月。「月日が過ぎるのが早いなあ…」と思っていた今年の始めは、「1月は行く・2月は逃げる・3月は去るっていうからね〜」って言って笑って済ませていたけど、それから4月以降も時の流れが止まらず、なんだか加速度がついてきた感じ。クリスマスプレゼントとかケーキ、年賀状やおせちについて、もう考えなくちゃいけない時期になってしまって、これは年齢が関係してるのか?って不思議に思うんだってさ。
庭の木々は色づいてきて、四季は確実にいつも通り巡ってきているのだけど、同居人の体内時計ではまだ、気分は夏くらいらしいよ。もうすぐ石油ストーブを出そうっていう時に、その体内時計、大丈夫?