100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

手根触毛に関する新たな仮説

今日仕事から帰ってきて、お茶をあたためていた同居人がふと気になったのは、私の腕にある毛のこと。あの毛って、結局なんだろう?と、突然気になったのは、たぶん、ここ数日頑張っていたお仕事が今日一段落して、明日は休日だからこその心の余裕がなせるわざ?

その毛は、前方から私を見ると、前足の中ほどの裏側からチョロっと生えていて、髭みたいに長くて白い。でも、本数は左右の前足に2本くらいずつしかない。同居人と暮らすようになった時からずっとあったけど、これって他の猫にもあるのかな?

「猫」×「腕の毛」で調べてみたら、この毛には「手根触毛」というちゃんとした名前があるらしい。だけど、なんのためにあるのかは、木登りのためとか危険を察知するためとか、その他いろんな仮説があるものの、未だに謎みたい。へぇ〜!と感心する同居人。

ついでに気になったのは、猫の髭は5種類あるっていう記事。ほんとに?と思って、ジーッと私の顔を見つめる同居人。どう見ても、眉上毛(目の上に生える)、上唇毛(頬に生える)、頬骨毛(目の真横にちょっと生える)の3種類しかないような…。あとの2種類、下唇毛(顎に生えるらしい)、口角毛(上唇毛の上にちょっと生えるらしい)はどこにあるんだろう?

いずれのヒゲも、顔周りのセンサーになってるみたいだよ。そこから手根触毛に関する仮説を思いついたらしい。猫は顔を洗うときに、髭と手根触毛が触れるから、「手根触毛は、顔の髭の感度チェックの働きを担っている」という説。仮説としてどうだろう?誰か、研究してくれないかな〜☆彡

 

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手根触毛↑

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なによ。じーっと見て。

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なんか、顔についてる?

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隣人が収穫?してきた烏瓜。右上は去年のやつ。

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烏瓜と私。最近のベストショットらしいよ!