100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

数の子を深める・その1

今年は、かつての3分の1、約1キロの数の子を購入した同居人。パッケージとしては全部で4つで、数の子の大きさも産地も値段も色もバラバラ。で、それらをまとめて塩抜き後、その内の3分の一をそのままお醤油と鰹節で食べて、3分の1をピリ辛出汁で味付けし、残りを一口大にちぎって松前漬けにして、堪能したらしいよ。

ただ、失敗したのは、塩抜き。4つのパックに入った数の子を全部まとめて塩抜きしたら、塩気が適量残った数の子と、まだ塩辛い数の子ができてしまったらしい。仕方ないから、全ての数の子を一口ずつ隣人に味見してもらって、まだ塩辛い数の子を集めて、再度塩抜きしたんだって。

その時に気がついたらしいんだけど、塩辛かった数の子は大きくて色が少し白っぽくて、食感がふにゃふにゃしていて、あのパリパリした歯ごたえが全然ない。卵を覆ってる膜もたくさんある感じで、後でむくのも大変だったらしい。

これはどういうこと?どのパッケージの数の子だろう?大きいから、お徳用の小さいやつではないことは確かだけど…。いつもまとめて一つのメーカーの物を買うことが多かったから、今回はすごく勉強になったらしいよ。とりあえず今の同居人に言えることは、なるべく白っぽくないやつを選ぶべし&複数の産地やメーカーの数の子はパッケージごとに塩抜きするべし、だってさ。

 

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ふにゃふにゃな数の子は、この中のおそらく一番白っぽかったやつとみた!

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毎年数の子を大量に食べてきたけど…

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こんなに食感や味が違うとは、知らなかったにゃ~!