100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

庭の見え方

華道をやりだしてから、庭を歩くと今まで気にも留めてなかった木や花に目が行くようになってきたことに最近気づいたらしい。そんな時に考えているのは、これを投げ入れ(縦に長い花瓶)で生けたらどうなるかな…?ってこと。

相変わらず、投げ入れでお花を生ける時に、どこらへんで茎を折ってどっち向きに角度をつけて切れば良いのか、あるいはどうしたら花瓶の途中から何度もずり落ちてくる茎をしっかり固定できるのか、さっぱりわかっていない同居人。だから、投げ入れは苦手なんだけど、投げ入れにしたら素敵そうな枝物はわかるらしい。

今日は、隣人の家の近くのイベントに参加して、帰りに隣人の家に寄ったら、「伸び放題でうっとおしい紫陽花」をもらったんだって。紫陽花は花の部分が重いから固定するのが難しそうだけど、やっぱり投げ入れでいけてみたくなったらしい。前回のナツハゼと巨大な紫陽花を合わせながら、庭にもそういえば似た枝物があったことを思い出したけど、名前がわからないらしい。それにしても、投げ入れはいつかマスターできるのかな…

 

ちょっとナツハゼに似た雰囲気の枝物。名前はわからないけど、上品な良い香り♪

庭のあちこちで南天が花ざかり。これが一つひとつ実になるんだなあ!

これまで通り過ぎていたけど、よく見ると可愛いね。