8月の終わりに、北海道出張が入った同居人。夏の北海道って初めてなんだよね〜。しかも利尻。利尻といえば利尻昆布。利尻昆布といえば、それをたらふく食べたウニたちが、ものすごく美味しそうに待ってくれてる予感…それを考えただけでテンション上がる同居人。でも待てよ…ウニって8月いっぱいじゃなかった?
蘇るのは、去年8月末に、憧れの岩手の牛乳瓶ウニを思い切ってお取り寄せで注文して、すご〜く楽しみに待っていたのに、結局届かなかった苦い記憶。そう考えると、8月末の利尻って微妙じゃない?もし、ウニを楽しみに出張して、ウニがなかったらどうする?絶対がっくりするよなー(*_*)
そう思った同居人は、いいことを思いついたらしい。それは、 確実にウニが食べられる7月中に、岩手の牛乳瓶ウニを注文して、あわよくば北海道の利尻ウニと食べ比べをすること。
もし、8月末に利尻ウニのシーズンが終わっていたとしても、それなら諦めがつくって自分で思ったらしい。なんという素晴らしいアイディア…っていうか食への執着心!
それで、先日岩手の牛乳瓶ウニを思い切って注文。今日届いたらしいよ✩高かったけど、やっぱり人生に一度は食べてみたかった憧れの食べ物。瓶を氷水から取り出して眺めては、何度も幸せなため息をついていたよ。岩手のウニを一口食べた感想は…目の前に岩手の冷たく豊かな海が広がったらしい。もう、ウニは一生分食べた気がして、すっかり満足しちゃったらしいよ。