100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

サビ猫の話・その2

ついに今日、気になるサビ猫について保健所に問い合わせた同居人。今月中に一度見に行って、来月の譲渡会の時にお迎えするかもしれないらしいよ。今はちょっと人見知り状態みたいだけど、サビ猫というのは総じて気が優しくて遠慮気味な性格らしく、「警戒心がある猫の方が、猫らしくて良い」と隣人。

さらには、「保健所に殺されない内に、一日でも早く迎えに行った方がいいんじゃない?」って急かしてきたけど、譲渡されたいって言ってる人(つまり同居人)がいて、譲渡前の検査や避妊手術を控えているというのに、そんな猫を殺すはずがないと同居人は思うらしい。ちなみに、検査というのは猫エイズとかの検査。先住猫の私がいるから、絶対必要なんだって。万が一、検査で陽性だったり、私との相性が悪かったりした場合は、隣人が隣人の家で飼うつもりらしいよ。

同居人が子どもの頃に可愛がっていたサビ猫のヤケアトは、いわゆる外猫で、たくさん子どもを産んでいたけど、最後は子どもを産んだ後にそのまま亡くなっていて、後日異臭に気がついた同居人が家の薪置き場で変わり果てた母子を発見したんだって。

外猫って自由だけど、ヤケアトの最後の姿がずっと頭にあるから、同居人としては完全に室内猫として飼うつもりらしい。いつの間にか名前も決めてるし、もう、飼う気満々じゃん✩

 

どんな猫なんだろう?

私、キャッテリーでは他の猫とも一緒だったけど、だいたいがアビシニアンかブリティッシュショートヘアだったから、サビ猫さんは初めて…

友達になれるかな?