夜中の3時、ふと目覚めた私。 床暖房のリビングに敷かれたぬくぬくの毛布から這い出して、 一路、向かうは同居人のいる寝室。 凍てつく廊下、 冷える肉球、 奪われる体温、 かすかに響く私の爪の音… 月明かりを頼りに、私のためにあけてある廊下の障子からす…
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