100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ブレーメンの音楽隊

同居人が前の職場を辞めて今の職場に移ったのは、ちょうど2年前。2019年3月31日の明け方まで書類仕事をやって、朝の5時半に家に帰って、すぐに残りの荷物(小さなコタツとか衣類とか)と私と文鳥を軽自動車に詰め込んで、6時から2時間、車を走らせたんだって…

週末のお楽しみ

今日久しぶりに花屋さんに行ったら、初めて見る変わった形状の「ベニバナミツマタ」や黄色の「日向ミズキ」という花、そして、憧れの春の花「木蓮」や「こぶし」、宿根の「百合」や「紫瀾」「木苺」などが売られていて、ワクワクしたんだって。お花の売場面…

ホームベーカリーが来た!

「最近旦那さまが、パン焼き機を買って、手作り塩麹パンを焼いてくれる」という友人に触発されて、私もやっぱりやりたい!と思い立った同居人。先日お財布を新調した時に、ついでにネット上でパン焼き機を見てまわったんだって。 ほんとはずっとパン焼き機に…

残雪と初釜

「今日のお昼はキノコパスタにしようね」と昨日から言っていたんだけど、寝起きの隣人の思い付きでお蕎麦やさんに行くことになったんだって。そのお蕎麦やさんは山の中にあるから、毎年12月中旬から山道が閉鎖されるのにともない、お店も休業。そして、雪が…

ウグイス鳴き比べ

昨日と今日、連続して、庭のウグイスの声で起こされた同居人。昨日は朝9時すぎからはじまって11時くらいまで、今朝は7時すぎから9時前まで断続的にずっと鳴いていて、よく聞くと、明らかに複数のウグイスが庭にきているみたいなんだって。ところで、ウグイス…

尋ね人

同居人がお昼ごはんを食べようと思ったら、ドンドンドン!って玄関を叩く音がしたから、びっくり。何事かと思って玄関に出たら、表に小柄なお爺さんがうつ向いて立っていたよ。「こんにちは。なにかご用ですか?」と聞いたら、その人が開口一番に言ったのは…

春爛漫♪

今、一年で一番庭が賑やかな時期なんじゃないかと同居人は思うらしい。なぜかというと、庭のあちこちに点在するサザンカや椿が花盛りだから。 それに加えて、馬酔木(アセビ、またはアシビ)が庭の一番手前で華やかに咲いているから。 馬酔木は、最初は名前…

誇り高き隣人の憂鬱

2月24日にネットで注文した熟成伊予柑(2L3Lサイズ、9キロ、7000いくら)が、待てど暮らせど届かなくて、そろそろ伊予柑シーズンも終わっちゃいそうなので、お店に電話した同居人。 今回のは今期3箱目の伊予柑で、前回と前々回は「密る」という高級伊予柑を…

エッジを効かせて

昨夜遅く、仕事帰りにコンビニでなんとか砂糖をゲット。かねてから煮込み続けているサラサラの文旦マーマレードに投入したところ、ようやくジャムらしいとろみがついてきたんだって。今朝も最後に火を入れて練って練って…ついに完成~! 早速、まだ熱い文旦…

文旦の 香りで吹き飛ぶ 小さな悩み

同居人は最近、友達から立派な文旦をいただいたんだって。文旦は土佐の柑橘類。昔サイクリングサークルで四国をめぐった際に初めて食べて以来、同居人の大好物になったらしい。隣人は、自分がこよなく愛する伊予柑と比較して、「文旦はジューシーじゃないし…

初蛙 ぽてぽて跳ぶよ 草の上

今、南東の庭は沈丁花の香りでいっぱいなんだって。この沈丁花は、同居人の実家からこの庭に運ばれてきたもので、なぜか最初から巨峰と一緒に植えられていて、「沈丁花は移植を嫌うから」という理由で植木鉢に入れたままにするよう言われて、そのままになっ…

フキノトウの終わり、雑草のはじまり

今朝の私は気分が良い。というのも、いつもは明け方にならないと寝室に入れてもらえないのに、昨夜は私が寂しそうにたくさん鳴いたら入れてもらえて、朝までずっとお布団で同居人と一緒にいられたから。 同居人としては、珍しく夜鳴きをする私を見て、「この…

ハラコ財布と羽毛布団の長い夜

新年度がせまり、お財布と手帳を新調したいと思っていたけど、なかなか時間がなくて探せなかった同居人。お店でゆっくり見る暇がないから、やっぱりネットで探すことにしたらしい。 最近、動物の福祉の観点から、自分で買う卵は絶対に平飼い卵、鶏肉は同じく…

自分で茹でようホタルイカ

同居人が生のホタルイカを初めて見て買って食べたのは金沢にいた時。初めて見た生ホタルイカは、見慣れた茹でホタルイカより随分大きかったけど、それを開いてお刺身にしてあるものは、口の中ではとても小さく感じて、なんとも繊細な味わいだったらしい。大…

田舎の住宅街ならではの問題を考える

同居人が移住して間もなく、職場の上司から不思議そうに聞かれたのは、「なんでわざわざ『田舎の中でも田舎のエリア』に移住してきたの?」ということ。その時、同居人はようやく、この家のあたりはどうやら「田舎の中でも田舎」なのか…って知ったらしい。 …

角度を変えれば世界が変わる

今朝もフキノトウの収穫に追われていた同居人。庭のフキノトウも最後の方で、ラスト一回の収穫で今シーズンが終わりそう。今日は保護区以外の場所も巡回したら、池の横にある灯籠付近にこっそりたくさん出ていて、そのほとんどが、もう花になっていたらしい…

幻の伊予柑と危うい記憶力

「伊予柑はまだ届かないの?」と、最近隣人から何度も聞かれている同居人。その度に「まだ。ちゃんと注文したから、もうちょい待って」と答えていたけど、あんまり何度も聞かれるから、ふと自分の記憶力に自信がなくなったらしい。 それはちょうど、こんな感…

ネットの不動産情報も「釣り広告」がいっぱいなのか?

昔、同居人が京都に住み始めて間もない頃、たまたま通りかかった不動産屋さんのお店のガラスに、いい感じの物件情報が貼り出されていたから、ドアを開けて「すみませーん。表に貼ってあるマンションのことでお聞きしたいんですけど」ってたずねたら、「ああ…

手作り甘酒・その2

今朝10時から、自宅にてオンライン研修だった同居人。それなのに、ギリギリの9時45分に起床。まずは、石油ストーブに灯油を入れて、点火。そして、昨夜寝る前に、米麹とお水をあわせて保温にしておいた炊飯器の状態をチェック。中身がいい感じだったらしく、…

まほろば、お持ち帰りで

最近隣人がはまっているラーメン屋さんがあるんだって。その名も「まほろば」。隣人は毎週金曜日には「今日もまほろばに行ってきた」「ついに、全部のメニューを制覇した」「通いすぎて、お店の人に顔を覚えられたみたい」とか言ってるから、よっぽど美味し…

目指せ!フキノトウ料理研究家

山菜料理研究家っていうのはいそうだけど、フキノトウに特化した料理研究家はいるのかな?同居人はひそかに、フキノトウ料理研究家になろうかな…と思っているらしい。 今日作ったフキノトウ料理は全部で4品。採りたてのフキノトウなら、茹でずに直接炒めたり…

保護区について、改めて考える

今日着付け教室に行く前に、庭のフキノトウの「保護区」と「準保護区」を巡回したら、この2~3日で一気に伸びて開花しかけてたから、慌てて収穫。収穫に追われる農家さんの気持ちを一瞬味わいつつ思ったことは、フキノトウは我が家に自生する貴重な収穫物だ…

至福のベーコンチーズ

少し前から、ベーコンチーズなるものがSNSで流行っているらしいと聞いて、気になっていた同居人。作り方を調べてみると、どうやらいろんな作り方があるらしい、ということがわかったんだって。 例えば、こんなレシピ。小さめのフライパンの中心からベーコン1…

みんなの座椅子

数年前に隣人が同居人にあげたクリスマスプレゼントは、なんと座椅子。でもこれ、ただの座椅子じゃないよ。座るだけで骨盤エクササイズができて、美人になれるという優れもの。普段、座り仕事が多い同居人に、職場で使ってほしくてプレゼントしたんだってさ…

家族の風景

芸能人やアスリートやアナウンサーや経営者など、いわゆる有名人のスキャンダルといえば、オシドリ夫婦だと思っていたら実は違った(不倫とかDVをしていた、愛人や隠し子がいた、既に別居や離婚をしていた)というのがよくあるパターン。同居人はこれまで、…

フキノトウ万歳!

隣人はお風呂屋さんに行ったことだし、午後からは家でまったりしようとソファーに寝転がった同居人だったけど、5分もしないうちに突然飛び起きたよ。 なんでも、昨夜遅く帰ってきて駐車場に車を停めた時に、ヘッドライトに、フキノトウが伸びきって花が咲い…

ペヤング食べ比べ

今日は隣人が興味本位で買った獄激辛カレーペヤングと、同居人が気になって買ったベジタブルワールドペヤングを食べ比べてみたんだって。隣人に言わせると、もはや食べ比べにもならなかったらしいけど…そう。隣人は激辛ペヤングを一口食べてすぐにギブアップ…

子どもと高齢者

先日、義父がお世話になっている高齢者施設のケースカンファレンスなるものに参加してきた同居人。日頃の情報共有、家族の要望や今後の介護方針などを検討したりする場で、半年に一度のペースであるらしい。 職業柄、似たようなカンファレンスにはよく参加す…

手作り甘酒・その1

「今日は雛祭りだから…」と言って寝坊助の同居人がおもむろに取り出したのは、少し前に買って保管してあった米麹。今日はこれを使って、手作り甘酒に初挑戦するんだって。 まずは、説明書にある通り、400gの米麹に400mlのお水を加えてほぐしてから、炊飯器で…

春の嵐

昨夜は気温は高かったから湯タンポは必要なかったけど、夜通し風が強くて、家中の窓や木戸がガタガタいうから全然眠れなかったんだって。さらには、夜中に私が寝室の戸をガタガタいわせたのかと勘違いして、起きて廊下の障子を開けたのに、私がいなくてがっ…