100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

動物たち

カエルマンション

最近暑い日が続いているからかな…玄関のガラス部分に、カエルがお腹をくっつけて休んでいる姿をよく見るらしい。ガラスがヒンヤリして気持ちいいのかな… ここまで暑いと、カエルたちにとっても受難の夏だよね。だから同居人は、メダカの鉢や手水鉢のお水をち…

駐車場のチンアナゴ

今年はまだ1匹も蛇を見ていない同居人。例年、家の庭でマムシの親子、家のリビングでアオダイショウの子どもを見るのが通例だったのだけど、みんな今年はどうしたのかな?と気になっていたんだって。 そう思っていたら、今日、職場の駐車場で可愛い子蛇を発…

ニッキのお迎え・その4

同居人は基本的に性善説に立っていて、お人好しで無防備だから、なんでも信じてしまうし、騙されやすいしなめられやすいらしい。自分では全くそう思ってないらしいんだけど、性悪説を信じて警戒心の強い隣人から言わせるとそう見えるんだって。へえー。 さて…

ニッキのお迎え・その3

ケージ内で数日間安静にさせなきゃいけない初日から、狭い車内での大騒動。その後、洗濯ネットに入れられたままケージに移される時に、近くで見ていた私に向かって、大きな声で確かに2回鳴いたニッキだけど、それきりニッキはトイレのかげに隠れて絶賛引きこ…

ニッキのお迎え・その2

動物愛護センターから車で家に向かう間、助手席のカゴにいるニッキが気になって仕方がない同居人。私と違ってあまりにも静かで一言も鳴かないから、ニッキ大丈夫かな…息苦しいのかな…と心配になったんだって。それで、籠の上の蓋を少し開けてあげたら、そろ…

ニッキのお迎え・その1

「健康診断も避妊手術も終わって、術後の経過も順調なので、いつでもお迎えOKです」、っていう連絡が動物愛護センターから入ったのは3日前のこと。そう、同居人がお迎えしようとしている新入り猫のことらしい。 もともと同居人は、「人慣れ中なわけだし、猫…

サビ猫の話・その4

今日同居人が嬉しかったことは、同居人が仕事で留守の間に、隣人が猫ケージを組み立てておいてくれたこと。だけどその猫ケージは、私のじゃなくて、ニッキ(引き取る予定のサビ猫)用なんだってさ。組み立て終わってから、隣人が試しに私をケージに入れたか…

サビ猫の話・その3

半月前、まずは隣人が動物愛護センターに保護されているサビ猫とご対面。「鳴きまくっている他の猫と違って一切鳴かなくて、顔は可愛かったけど、とにかく警戒心が強い。逃げまくって、お世話係の人にタオルでぐるぐる巻きにされてようやく抱っこされていた…

サビ猫の話・その3

サビ猫の別名は、鼈甲猫というらしい。毛の色が鼈甲に似ているからだって。確かにそうかも!こんなに綺麗なのに、日本では不人気で、実際に「気持ち悪い」とか「醜い」と人間に悪口を言われることもあるらしく、ネット上で初めてそんな実情を知って以来、何…

サビ猫の話・その2

ついに今日、気になるサビ猫について保健所に問い合わせた同居人。今月中に一度見に行って、来月の譲渡会の時にお迎えするかもしれないらしいよ。今はちょっと人見知り状態みたいだけど、サビ猫というのは総じて気が優しくて遠慮気味な性格らしく、「警戒心…

サビ猫の話・その1

最近、同居人が毎日私に見せてくる写真がある。黒い毛と黄土色の毛が不規則に混ざった、いわゆるサビ猫の写真なんだけど、「この子をどう思う?」だってさ。う〜ん、そう聞かれてもなぁ…。 なんでも、その子は今保健所にいるらしく、奥ゆかしい性格のサビ猫…

ちょっとした疑問

この辺では、シラサギという脚の長い真っ白な水鳥が、よく田んぼや川岸にいるのをみるけど、あの鳥はなぜあんなに白いのだろうか?白って、壁でも車でもスカートでも、汚れがすごく目立つと思うのだけど、薄汚れたシラサギにこれまで出会ったことがない気が…

子猫の散歩

同居人の猫友が、野良猫を手なづけて家猫にしている話をちょくちょく聞いていて、「自分じゃそんなことムリだし、第一野良猫なんてそうそう見ないから…」と思ってきたらしいんだけど、先日、あの素敵な殿方を皮切りに、ちょくちょく野良さんに遭遇するように…

神様トンボと出会う

最近は、ザクロの傷んだ果実や葉っぱが毎日落下するから玄関先の掃除が欠かせない同居人。ザクロって、花から始まって落ち葉まで、一年の半分はずっと木の下を掃除してる気がするような…庭の奥にあるザクロの方は、陽当たりが悪いからか樹齢が若いからか、そ…

殿方との出会い

今日、暗くなってから同居人が買い物から帰ってきたから、リビングと内玄関の間の引き戸を自力で開けて、玄関まで迎えに出た私。スーパーで買った荷物が多くて、入るのにもたついていたから、そのすきに、同居人の足元をするりと抜けて、暗い外に出てみたん…

ウグイスとカラス

今朝、といってもお昼前だけど、ガァ?ガァ?ガァ?という、アヒルとカラスの中間みたいなちょっととぼけた声が、寝ている同居人の頭上から聞こえてきて、それも一羽じゃなく数羽が口々に鳴くもんだから、たまらず飛び起きた同居人と私。 あのカラスたちだ……

養蜂に興味津々

最近、蜂のことが気に入っている同居人。今まで刺されそうな気がして嫌だったから羽音を聞いたら逃げていたけど、ムラサキシキブに群がって忙しそうにしている蜂達の羽音にあんな癒し効果があるなんて…。それに、キムネクマバチとかミツバチとかマルハナバチ…

生きていたクマバチ

先週末に、道に落ちていた飛べないメスのクマバチを葉っぱに載せて庭のサツキのお花の近くに置いた同居人。翌朝にはまだ同じ所にいて、その夜には雨が降ってきたから、仕事が終わってすぐ見に行ったらお花の中に顔を突っ込んでいて、その翌日にはいなくなっ…

ハチの子とハチ

昨日、同居人が庭を歩いていたら、頭上から真っ白い小さな芋虫がポトッと落ちてきたらしい。芋虫は生きてるみたいだけど、毛虫の幼虫にしては様子がおかしくて、ほとんど動かずかなりの無防備。 どこからおちてきたのかと頭上を見ても、屋根の軒裏が見えるだ…

みんながまた帰ってきた

今日、すりガラスの向こうに、今シーズン初のヤモリを、しかも2匹も発見した同居人。2匹ともおっきいなあ…。ほんとは窓を開けて網戸にしたかったらしいんだけど、この子たちがいるから開けられず断念(。-_-。) 同居人いわく、久しぶりに開ける窓は、要注意らし…

カラス語について

連日、カラスに叩き起こされている同居人だけど、今朝はカラスの雛がフニャフニャ(実際はカァの不完全バージョン)鳴いている声で、なんと4時半に目が覚めちゃったらしい。4時半でも、あたりはもう明るかったみたいだよ。 雛は起きるとぐずるのが日課?らし…

カラスでカオスな一日

昨日の出来事で、すっかり従来の平和なカラス観が変わった同居人。昨夜は遅くまでカラスについていろいろ調べているうちに寝落ちしたかと思ったら、今朝は7時(寝坊助の同居人にしたらかなりの早朝)に、カラスたちが再びガアガア騒ぐ声で叩き起こされたらし…

自分の家の庭で襲われるの巻

いつか玄関にツバメに巣を作ってほしくてしかたがない同居人だけど、人の出入りがないからなかなか巣を作ってもらえず、仕方がないから庭によく遊びに来る野鳥に巣を作ってもらおうとして2年前に巣箱を木に設置したけど、蛇がいるからか全然使ってもらえず……

薔薇の住人

今日、伸びちらかった薔薇のために新しい杭を打った同居人。その時に、薔薇の古い杭の上に一匹の小さなアマガエルが座っていたのを見つけたんだって。 同居人と隣人が、トゲトゲの薔薇と格闘しながら新しい杭を打ち付けている間にちょっと遠くに場所を移動し…

まだ見ぬあなた

毎年、母屋のすぐ横の南天の近くの砂地に、いくつかの小さなクレーターができるらしいんだけど、それってたぶんアリジゴクだよね?でも一度も姿を見たことがないし、アリを落として実験…なんてかわいそうなことはするつもりはない同居人。 一度も姿を見たこ…

狐もタヌキも

居人は、今まで家のすぐ近くでタヌキを二回も見たことがあって、その小さな道に「おタヌキロード」という名前をつけているらしい。目撃したのは二度とも車に乗っている時で、しかも2度目は真昼だったから、毎日仕事で車をバックで駐車場から出す時には、必ず…

なんだか眠い日

今朝は早朝からバタバタ起き出して、獣(けもの)業者の人たちが屋根裏に入ってハッカスプレーをあちこちに撒いたり、屋根に登って金具をはめていったりしていて、最初は私も何が始まるのかな〜って眺めていたんだけど、そうこうしてるうちに、めちゃくちゃ…

水たまり・その2

今日は午前中に大工さん、午後には獣対策の業者さんが下見に来たよ。それぞれの職人さんにちょっと遊んでもらえたから、嬉しかったな。大工さんが来た時にはまだ例の「水たまり」が玄関内にあったけど、午後には干上がったらしい。そして、残ったのはやっぱ…

水たまり・その1

昨夜、同居人が寝る前にたまたま内玄関にでたら、内玄関の床のコンクリート部分に直径20センチくらいの水溜りができていたらしい。ティッシュを浸してみると、薄〜い黄色。臭いも微妙な獣臭がまざってるけど、もしかしてこれって…恐る恐る頭上を見たら、今朝…

犬たちと猫たちと人間たち

「ウクライナの忠犬ハチ公」と呼ばれていた秋田犬に新しい飼い主さんが見つかったニュースを知って、ホッとした同居人。犬の名前はリニ。ここのところ、リニのことがずっと気になっていたんだって。 リニの飼い主の女性は、今から約1ヶ月前にロシア軍に乱暴…