連日、カラスに叩き起こされている同居人だけど、今朝はカラスの雛がフニャフニャ(実際はカァの不完全バージョン)鳴いている声で、なんと4時半に目が覚めちゃったらしい。4時半でも、あたりはもう明るかったみたいだよ。
雛は起きるとぐずるのが日課?らしく、それを優しくお世話する親ガラスの声は、野太いけど優しい感じで、先日同居人をいきなり威嚇してきた時の鬼気迫る鳴き方とは大違い…同じカラスでもこうも違うとは。
以前、小鳥の言葉を研究している研究者の話をしたけど、カラス語研究の研究者もいるらしい。カラスはざっと30以上の言葉を持っていて、鳴き方と回数でいろんな意味になるらしいよ。そのことを知って以来、同居人は鳴き方だけじゃなくて、回数も数えるようにしてるんだって。
例えば、同居人の観察によると、雛を遊ばせている時には優しく1〜3回鳴くことが多いけど、カラス語リストによるとそれぞれ、1回「挨拶」、2回「空腹・注意喚起・強調」、3回「安全・満足・位置表示」という意味になるらしい。なるほど〜。
今までカラスの鳴き声に何の意味があるとか全く関心なかったけど、実はいろんなことを喋っているから、安全なところで観察している分には結構面白いかも…?同居人もちょっと心の余裕が出てきたみたいだね( ´艸`)