100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

日本海と蟹の町

今日は、同居人と隣人が待ちに待った日…そう!蟹料理を食べに福井県越前町へ行く日~♪お店が昼も夜も混んでいて、食事の予約が3時からしか取れなかったとかで、2人とも朝・昼は果物を少しかじったくらいで我慢。あとは蟹に全てをかけて、いざ出発ー!

枯れたススキが生い茂る寂しい山道を抜けると、突然目の前に荒れた鈍色の日本海がひらけ、期待が高鳴る!ちなみに、日本海沿いの中国地方から北陸地方にかけては、蟹の町が点在していて、蟹好きの同居人はこれまでいろんな蟹の町を開拓してきたけど、蟹の町にたどり着くまでの寂しい冬の景色と、豪華な蟹の宴のギャップは結構どこも共通していると思うんだって。

で、蟹の味も、その道のプロに言わせると、富山県の新湊が一番美味しいとか、京都府の間人蟹がやっぱり一番だとかって言うけど、同居人としては、越前町の蟹は一段と甘くて優しい味がするから、好きなんだって。

Go ToトラベルやGo Toイートの影響で、蟹の町は結構賑わってる?と思われるけど、寒いから実際に外を歩いている人はまばらで、宿やお店の前にたくさんの車が停まってたんだって。

お目当てのお店の入口には、消毒薬、バイト君はマスク+フェイスシールド姿、そして定期的に換気で日本海に面した窓が開けられる以外は、いつもと同じ。蟹刺身、茹で蟹、焼蟹、蟹しゃぶ、せいこ丼。どれも、安定の美味しさだったんだって♪そして、蟹しゃぶのお出汁がとても美味しかったから、追加で雑炊もしてもらって、もう大満足!

すっかり日本海モードに入った隣人は、松本清張氏の『疑惑』のDVDを借りてきて見始めたよ。満腹すぎて、夜ご飯も結局パス。一年に一度の贅沢…また明日からお仕事頑張ってね!

 

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蟹と日本海の幸のお刺身

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船の名前が書かれたタグは、お持ち帰り!

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焼き蟹

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蟹しゃぶ、最高!

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朝鮮漬け

隣人の家には「朝鮮漬け」というちょっと変わった食べ物があるんだって。これは隣人の曾祖母が昔、朝鮮に住んでいた時に現地の人に教えてもらった漬け物を、日本に帰ってきてから再現しようとしたけど材料がなくてできず、試行錯誤の末、開発したものらしい。そのレシピが、隣人の家の女性たちに代々受け継がれてきて、同居人も教えてもらったんだって。

「朝鮮漬け」を作るのは一年で一番寒い時期。それで、毎年お正月あたりに食卓に登場したから、隣人は長らくお節料理の一種だと思いこんでいたらしい。

それに、大人になってから「朝鮮漬け」を食べたくなっても、どこにも売ってなくて、名前からして韓国料理屋なら絶対あるだろうと思ってあちこちで聞いてみてもやっぱりなくて、そこでようやく「これは、名前に『朝鮮』が入ってるけど、実は我が家にしかないオリジナルな漬け物なんじゃないか?」って気がついたんだって。

さて、この冬久しぶりに隣人から「朝鮮漬けを食べたい!」というリクエストをもらった同居人。前に作ったことあるけど、もう一度改めてお義母さんにレシピを教えてもらって作ったんだって。メインの材料は四~六ツ切りにした白菜。そこに、各種香味野菜(長ネギ・鷹の爪・すりおろしニンニク)とお塩と味の素をまぜこむ。そして最後に、別の小鍋でお水と小麦粉を加熱しトロリとさせて、釜揚げしらすと塩少々を加え、冷めたらそれを白菜の上からまんべんなくかける。

その最後の工程がポイントみたいだけど、同居人としては、トロリとさせた小麦粉を野菜にかけるっていうのが、変わってるな~と思うらしい。どうやら、そこに入っている釜揚げしらすが発酵の役割を担うんだけど、元々のレシピでは、さらに生鮭も入っていたらしい。でも、生鮭は腐りやすいみたいだから、今回は入れず。

厳寒なら屋外で保管するけど、今日はそこまで寒くないから冷蔵庫に入れたんだって。水が上がってきたら混ぜ合わせて、ちょっと酸っぱくなった時が食べ頃みたい。出来上がりが楽しみだね!

 

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「朝鮮漬け」という名のオリジナル漬物

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深夜のお買い物

田舎だから、近所のお店は品数が限られていて夕方には閉まっちゃうし、割りと大きめのスーパーも夜9時とか10時とかで閉まっちゃう。

今日の同居人は、仕事帰りに、次の漬け物に使う釜揚げしらすと長ネギを買いに行ったんだけど、夜11時ともなるとやっぱりどこもやってなくて、唯一やってた大きなお店ドン・キホーテに行ったんだって。

ドン・キホーテには、衣料品やパーティーグッズやブランド品、食料品から日用品、家具・家電までなんでもあるけど、何しろお店が大きくて、天井まで商品がつみ重なっていて通路にも所狭しと商品が置いてあるから、陳列の勢いに圧倒されて買い物するのにエネルギーがいるんだって。そして、同居人はいつも買い物中に軽く迷子になるらしい…笑

で、今日は釜揚げしらすと長ネギがお目当てだったんだけど、残念ながら2つとも置いてなくて、でもそのかわりに色々、生活がちょっと楽しくなりそうなものを買い物したらしい。

一番の収穫は、あのティアレの花から抽出したオイルが使われてるヘアートリートメント。香りもフリーティーティアレで、とてもいい感じ。かの文豪が言うとおり、ティアレの花の香りを嗅いだら、いつか同居人もタヒチに行けるかな…本物のタヒチ産ティアレじゃないとダメかな?

あと、これも香りが気に入って買ったらしいんだけど、ザクロとシアバターのボディスクラブ。そして、最近CMで気になっていた「蒸気でホットアイマスク」の完熟柚子の香り、等々。帰り際には、お尻専用の美容パックを見つけて、そこまで美意識が高い人がいることに心底感心した同居人。

結局、釜揚げしらすと長ネギからはかけ離れた買い物になったけど、いっぱい刺激をもらって、大満足の買い物だったらしい。どれも、使うのが楽しみだね!

 

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今日の収穫

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私の収穫は、リボン

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お稽古事あれこれ

同居人は小学生の頃、なぜかたくさん習い事をしていたんだって。ピアノ・水泳・書道・絵・そろばん・合唱団…一週間が習い事で終わってしまって、友達と遊べる日がほとんどなかったから、その当時は、練習嫌だな~お稽古サボりたいな~って思ったこともあったらしい。

だけど今となっては、お稽古事のおかげでいろんな経験や出会いに恵まれたし、お稽古事への敷居が低くなったから、やってて良かったと思うらしい。

大人になってからは、自分の意思で習い事をするようになって、一番長いピアノに加え、ジャズピアノ、加賀太鼓、そして久しぶりの書道、憧れのギターと着付けとパン作りも習ってみたんだって。

今までやってきた習い事のうち、一番難しかったのはジャズピアノ。二番目に難しかったのは、着付け。この二つに関しては、もしかしたら向いてないのかも…って思いつつ、移住後も懲りずに、着付けを習ってるんだって。本当はヒップホップダンスもやりたいけど、隣人に全力で止められてるらしい。

で、今日は着付けの日。褒め上手でとってもお洒落な先生に、毎回個人レッスンで教えてもらうんだけど、レッスンのペースは1ヶ月に1~2回だし、物覚えが悪いくせに家では何もしないから、行くたびに忘れてる。そんなダメダメな同居人だけど、今日は少しうまく着れたんだって。それに、その道のプロともなると、生き方に学ぶところがたくさんあるもので、それは着付けの先生も例外ではなくて、今日も素敵な2時間だったらしい。良かったね!

それにしても、着付けの先生のお庭にあるガウラ(白蝶草)は、9月から咲いているけど、今日もやっぱり綺麗に咲いていたからびっくりしたんだって。同居人の中では、花期が長い花といえば百日紅だったんだけど、ガウラはさらにその上をいきそうなんだって。ガウラがお庭にあったら、冬の庭も華やかだろうな~!

 

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ガウラ

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小物の整理の時は、絶対に写り込む私

へこんだ時にはハッピーターン

今日の同居人はちょっとへこんで帰ってきたから、私がいっぱい慰めてあげたよ。

ストーブの前で、あったかいお茶を飲んで、コンビニで買ってきたハッピーターン250%パウダーを食べたら、ちょっと元気になったんだって。良かったね!

ちなみに、ハッピーターンはいろんな味がでているけど、同居人がいつも食べるのはコンビニ限定の250%パウダーのみ。それよりハッピーパウダーが少なめの150%というのも食べてみたけど、250%の味を経験しちゃうと、どうしても他のは物足りなくなるらしい。

前に同居人が新潟出張に行った時には、ご当地ハッピーターンの「枝豆味」と「ヤスダヨーグルト味」を見つけて、職場へのお土産に二個とも買ってつまんだらしい。焼き芋好きな同居人は、季節限定の「焼き芋味」も気になって食べてみたらしい。

どれもそれぞれ美味しかったんだけど、やっぱり250%パウダーに勝るものなし!って同居人は思うんだって。できれば、250%パウダーで焼き芋味とかいろんな味を食べてみたいらしい。ハッピーパウダー最高!

さて、気を取り直して、明日からまた頑張るとしましょうかp(^-^)q

 

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ストーブに真摯に向き合う

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ひげを焦がさないようにね!

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あ~、良い気持ち!

松のお手入れ

今日、ザクロの落ち葉を掃いていたら、ご近所の人に採れたての立派な白菜をいただいたんだって。そのあと、隣人と一緒に草むしりをしていたら、今度は、また別のご近所の人に、美味しそうな採れたて大根と、珍しい綿の花をいただいたんだって。

こういう時に同居人がいつも思うことは、みんなは畑で採れた自家製なのに、うちは何も差し上げられるものがなくて肩身が狭い!早くお庭で何か立派な作物を作りたい!っていう焦り。一方の隣人はというと、庭仕事を頑張っていると、なぜか通りがかりの人が色々美味しいものをくれる♪ってただ単純に喜んでる…

さて、気を取り直して、今日同居人が頑張ったのは、お庭に唯一生えている松のお手入れ。移住当初は、お庭の真ん中に黒松と赤松の大木が2本生えていたんだけど、内1本が松食い虫にやられて立ち枯れて、もう1本も「時間の問題」と植木屋さんにいわれたから、巨大クレーンで撤去してもらったんだって。その結果お庭は明るくなって、松は、同居人よりも少し背が高いくらいの年老いた松1本だけになったらしい。

このお庭の木々は、同居人が移住するまで長い間放置されてきたから、この松も例外ではなくて、雪の重みで折れたあともあるし、苔むした幹が剥がれている箇所もたくさんあって、改めて見ると結構痛々しかったんだって。

同居人は本来、松はそんなに好きじゃなかったけど、今日、この松唯一の松ぼっくりの状態をチェックしたり、枯れた葉っぱや松に積もった欅の落ち葉を払っているうちに情が移って、この松にどうしても雪釣りをしてあげたくなったらしい。雪吊りって自分ではやったことないけど、ホームセンターに行ったら、それらしき縄とか支柱がずらりと並んでいたんだってさ。雪が降る前に、頑張ってね!

 

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今日咲いた朝顔。いつまで咲くの?!

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キンカン

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採れたて白菜は、お尻からして違う

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唯一の松。その頂上付近に、唯一の松ぼっくり

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クンクン!

映画鑑賞その①

基本的に、邦画よりも断然洋画派の同居人は、かつてはいろんなジャンルの映画を幅広く観ていたけど、仕事に疲れはじめてからは専らアクション映画ばかりを観るようになったんだって。理由は、白黒がはっきりしていて、刺激的で爽快だから。

ちょっとでも複雑な人間関係を扱う作品は、疲れた脳が受け付けない。かといって、あまりに単純すぎるアクション映画も嫌。それで、なかなかハマる作品に出会うのが難しいんだって。今までのお気に入りは、『ニキータ』『マトリックス』『イップ・マン』。まだちょっと先だけど、『マトリックス4』は、今から公開が待ち遠しいんだって。

ちなみに、田舎に移住してからは、全然仕事に疲れなくなったから、アクション映画じゃなくても大丈夫になったんだって。そもそも、テレビもNHKと民放合わせて4チャンネルしかうつらなくなったし、TSUTAYAは微妙に遠いし、町に映画館は一軒もない、刺激とは無縁の生活。けど、それで全然困らない同居人。学生時代から使ってる、驚異的に小さなAQUOSで、たまにTVやDVDを見るだけで満足。

一方、映画好き&超TVっ子の隣人は、年末年始の連休にこちらで優雅に過ごすために、大きなテレビにドドーンと買い替えて、いっぱいチャンネルのあるケーブルTVに加入して映画をたくさん観たい!と主張。今日も、2人の話し合いは平行線だったけど、結局、TVは今のが壊れたら買い替える&ケーブルTVには次回の加入キャンペーンの時に加入するってことになったんだって。

さて、そんな刺激の少ない生活を送っている同居人のために、今日隣人が借りてきたDVDは、アクション映画の『ANNA(アナ)』。あちこち『ニキータ』に似てるな~と思いながら観ていたら、 監督が同じリュック・ベッソン氏だったから、なるほど納得…という感じだったんだって。久しぶりに観たアクション映画は、やっぱり最高!

『ANNA(アナ)』は物語のスケールが大きくて(KGBとCIAが絡むから)、スピード感があって、スタイリッシュでアクションシーンもかっこいい。だけど、同居人としては、『ニキータ』のヒロインの「束の間の平穏を楽しむ無邪気さ」と「冷酷な暗殺者にさせられる理不尽さ」のギャップを思い出して、もう一度『ニキータ』を観たくなったんだって。

 

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ストーブの前はポカポカで最高!

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秋のお出かけ

今日は、隣人と連れだって、隣町の山の中にあるお蕎麦やさんにランチに行ったんだって。そのお蕎麦屋さんは、ホントに十割?って思うくらい、細くて喉ごしも優しい十割蕎麦が特徴。同居人は、刃物屋さんにすすめられて最近そのお店を知ったんだけど、それ以来、同居人よりも隣人の方がすっかりはまってるんだって。

実はそのお蕎麦屋さんの大将は、同居人の同僚が昔勤めていた会社の元上司(←こんな感じで、小さな町だから、人を一人挟めばすぐに他人とつながっちゃう…そこが田舎暮らしの面白くもあり、窮屈なところでもあるんだって)。で、その同僚によると、会社員だったころの大将は、いわゆる豪腕で、行く先々で数々の伝説を残し、幹部まで上り詰めた会社を退職してから、今のお蕎麦屋さんを始めたらしい。

いろんな話を聞くと、今の繊細で優しいお蕎麦とのギャップを感じちゃう同居人だけど、きっと大将にも何かいろいろあったんだろうな。隣人も退職したらお蕎麦屋さんになりたいと言っているから、大将のところで修行させてもらったら?とすすめてるんだって。

いつも通り美味しいお蕎麦をいただいたあとは、川沿いをドライブ。たくさんの水鳥の写真をとってから、隣人をオムライス山へ案内することに。オムライス山というのは、先週同居人が知人から教えてもらった、その名の通りケチャップがかかったオムライスそっくりの山。だけど、残念なことに、今日は黄色の葉っぱがほぼ散ってしまっていて、全然オムライスに見えず。また来年、写真にとりたいと思ったんだって。

帰宅後は、お鍋でチャーシュー作りのかたわら、落ち葉掃き。庭のけやきの茶色い葉っぱも、玄関のザクロの黄色の葉っぱも、昨日の風でほとんど落ちたなあ…いつの間にか季節は秋から冬へ。風邪引かないようにね!

 

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たくさんの水鳥

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いつの間にかスカートにくっついてた

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照りが眩しい


青いクルミも吹き飛ばせ

ひどい風の音で、まだ暗い時間に目が覚めてしまった同居人。台風じゃないのに、家中の窓ガラスが風でガタガタ、ビシビシ鳴って、時折ピシッ!パキッ!と家鳴りもあったりなんかして、気になって眠れなくなっちゃったんだって。

こんな時に同居人が思い出すのは宮沢賢治氏の『風の又三郎』。同居人が小学生だった時に、学校に劇団がやってきて、体育館を舞台にして『風の又三郎』の劇を上演してくれたんだけど、ストーリーはすっかり忘れてしまったけど、なぜかオープニングの暗い情景と風の効果音、体育館の天井から幾重にも垂らされた真っ黒な幕、そしてミステリアスな歌は、メロディーも詞もはっきり覚えているんだって。

どっどど どどうど どどうど どどう
青いクルミも吹き飛ばせ
すっぱいカリンも吹き飛ばせ
どっどど どどうど どどうど どどう…

リビングで一人寝ていた私も、風の音を聞いていたら人恋しくなって、いつもより早い時間に、暗い廊下を渡って同居人の寝室の方へ向かったよ。私の気配を察して、すぐに障子を開けてくれた同居人。

風の音は外が明るくなってもなかなか止まなかったけど、9時を過ぎてから少しずつガタガタいうのが収まってきて、それでようやく2人ともうつらうつらできたってわけ。

私も眠すぎて、ついついお布団の上で爆睡!いつもだったら、寝坊助の同居人にライオンの人形をお届けする時間もとっくに過ぎて、出勤前の同居人に逆に起こされちゃった。たまにはこんな日もあるよね!

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ずっと働き続けることについて

同居人が今日お仕事に行ったら、机の上に紙袋が置いてあって、その中に表彰状入れの筒と記念品が入ってたんだって。これ、同じ業界に15年以上働き続けてる人が職場からの推薦を経て上部組織から表彰されるというものらしいんだけど、コロナで表彰式が縮小になったから物品だけ同居人のもとに届いたみたい。正直言って「嬉しい」というより、「感慨深い」気持ちになったらしい。

15年かぁ…

同居人は学生を長くやりすぎて、早く働きたい!と思って社会人になったけど、なってみるとやっぱり学生の方が気楽で、社会人10年目くらいには当時の職場に疲れちゃったから「また学生に戻ろうかな~」ってダメ元で言ってみたんだけど、案の定、隣人から「ダメ。お金ないから働いて」って言われたんだって。

社会人になって大きな転職は、結婚する時に1回と、移住する時に1回の計2回だけど、全て同じ業界。ちなみに、今の職場が最後から2番目の職場になる予定。最後の職場は、たぶんこの古民家になるはず。古民家カフェとかフリースペースとか、いいよな~☆彡

それにしても、同居人のいる業界は全体的に人の出入りが激しくて、皆さんなかなか続かない。同居人より優秀だったりセンスがあったりしても、どんどん辞めていく先輩・後輩をたくさん見てきたから、ちょっと寂しいんだって。同居人自身も、場合によってはそうなっていたかもしれないけど、最初の職場がお仕事の魅力や仲間の素晴らしさをたくさん教えてくれたから、その後どんな状況になっても腐らずに続けることができたらしい。

ところで、15年以上働き続けたご褒美の中味は、高級ボールペン。そういえば、この前隣人も同じような記念品を職場からもらってきてたけど、その中味は桐箱に入った可愛い九谷焼の香炉。まぁとりあえず、働くことは楽しいことばかりじゃないけど、長く続ければちょっとご褒美がもらえるらしいということがわかった同居人。

私もそろそろチュルチュル(チャオちゅーる:液状おやつのこと)欲しいなー。

 

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今日も夏日

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久しぶりに勝手口の窓を開けた

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晩秋の休日、素敵な一日になったかどうか

今日は同居人はお仕事お休みだんたんだって。だけど、朝8時までに行かなきゃいけなかったゴミ出しにどうしても起きられなくて、一日のスタート時点で挫折。いつもだったら、こんな日はもうパジャマでゴロゴロして一日が終わっちゃうパターンだけど、今日はインフルエンザの予防接種に行かなきゃいけないし、お友達へのお誕生日プレゼントも見に行きたかったから、ちゃんと服に着替えたんだって。

「どうでもいい服を着ると、どうでもいい一日になる」という名言?を思い出した同居人は、インナーにタートルネックのセーターを着て、お気に入りのワンピースに着替えて、真っ赤なネックレスまでつけて、そして、古民家を一歩でたら…

外はポカポカ陽気でビックリ!なんと、今日の最高気温は25度超えだって!タートルネックが暑い、暑い。夏日の外気温とのギャップ…古民家あるあるだね。 さて、おしゃれして出掛けた今日は素敵な一日になったのか?というと…

 

【素敵だったこと】
①インフルエンザの注射が全然痛くなかったこと。
②お友達に良いプレゼントがみつかったこと。
③思いがけず、欲しい可愛い鞄が見つかったこと。
④可愛い靴下を買ったこと。
⑤夕方にお昼寝ができたこと。
⑥漬けておいたカブとシシトウ(シシトウはうちの庭で採れた)のぬか漬けが、美味しかったこと。
⑦糠床をさらに増量して、たくさん野菜を漬けたこと。

 

【素敵じゃなかったこと】
①ゴミ捨てができなかったこと。
②スーパーで献血をしようと思ってたのに、買い物が終わったら、もう献血コーナーも終わっていたこと。
③楽しみにしてたマロングラッセのパッケージを開けたら、どこからどう見ても天津甘栗で、見た目だけじゃなくて味も、かすかに洋酒風味の天津甘栗だったこと。

 

総じて、素敵な一日になったらしい。マロングラッセより天津甘栗の方がカロリー低そうだし、それはそれで、素敵だったんじゃない?って思うけど、同居人としてはどうしても納得がいかないらしい。ドンマイ!

 

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洗ったらこんな感じ

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薔薇の実

オストメイトについて知ったこと

仕事から帰った同居人がTVを見ていたら、偶然「オストメイト」っていう言葉が飛び込んできたんだって。オストメイト…なんだったっけ?聞いたことあるような、ないような。なんとなく気になって、その番組を途中から見はじめたんだって。

オストメイトは、病気などで排泄機能を失い人口肛門や人口膀胱をつけて生活している人たちのことで、多機能トイレに描いてある、人の上半身に小さな十字を添えたマークが、オストメイトマークなんだって。知らなかった…

オストメイトになると、お腹に常時パウチ(専用の小さな袋)をつける必要があって、排泄物は腸からお腹に開けられた穴を通って直接そのパウチの中に貯まる仕組み。パウチは筋肉みたいに柔軟じゃないから、朝一番にはパンパンになるし、急いで中身を空にしないと爆発することもあるんだって。パウチの膨らみが気になるから、可愛い下着も体のラインが出るような服も着づらくなる。そして、何より一番辛いのは、パウチが透明だから、腸も排泄物も丸見えになること。それにより、毎日少しずつ削られていく自尊心…

その番組では、当事者のエマさんが、国内唯一のオストメイト向けパウチの製造メーカーに当事者の声を届ける様子が映っていたんだって。日本では従来、むしろ腸や排泄物の状態が見えた方がいいという医療的な観点から、透明なパウチしか作られてなかったけど、海外では中身が見えないパウチも作られているので、日本でもそういう配慮がされたパウチをぜひ作ってほしいというのが、エマさんの願いなんだって。

オストメイトへの理解と配慮を訴える活動に奮闘するエマさん。その姿に釘付けになった4歳の女の子(生後2日目からオストメイト)は、パウチをつけているのが「自分だけじゃない」ということを初めて知ったんだって。そして、「袋っち(パウチのこと)が透明で恥ずかしい」と自分の気持ちをオープンに。同居人は、その女の子がエマさんの存在にすごく勇気付けられたのを感じて、なんだか心がぽかぽかしたんだって。

それにエマさんの話を聞いたパウチのメーカーさんも、「(いつの間にか、商品が)当事者の思いから遠くなっていたかもしれない…」って真剣な表情で言っていたから、今後は、透明じゃない袋とか、可愛い色や形の袋とか、もっと柔軟性に富む丈夫な袋とか、センサーつきの袋とか、たくさん開発してくれるんじゃないかな…って、同居人としては期待してるんだって!

 

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名曲『紅葉』の謎

今日もいいお天気!ご機嫌で、今度は止まらずに『紅葉』の一番目(一番目だけだけど)を歌えるようになった同居人。歌っているうちにふと気になったのは、冒頭の「秋の夕日に 照る山モミジ」の歌詞が、「照る山・モミジ」なのか「照る・山モミジ」なのかということ。

同居人としては、今までなんとなく、「照る山・モミジ」みたいな捉え方をしていたけれど、二番目の歌詞も含め、詞全体が山や渓谷の紅葉を描いているとしたら、もしかしたら「照る・山モミジ」なのかもって思えてきたらしい。ひょっとしたら「山モミジ」っていうモミジがあったりして…

と思って調べたら、本当にヤマモミジというモミジの種類があったんだって!モミジといえば、ヤマモミジ、イロハモミジ、オオモミジで、分布している場所や葉っぱの形や大きさがちょっとずつ違うらしい。 ヤマモミジは日本海側の山林に分布していて、よく庭木や盆栽にも使われるんだって。うちの庭にもあるかもね。

ちなみに、モミジとカエデは、同じムクロジ科カエデ属で、植物学上は区別がないとか。でも、園芸的には、葉に5つ以上深い切れ込みがある手の形に似た形状のものだけ「モミジ」と呼んで区別してるみたいだけど、カエデ(英語ではmaple)属の中のモミジ(Japanese maple)だけをわざわざ区別しているのは日本だけらしい。『紅葉』の歌でも、モミジとカエデは区別されてるけど、これってとても日本的なことだったのね!

さて、「照る・山もみじ」だとすると、夕日に照らされているのはヤマモミジなのか、それとも単に山のモミジという意味なのか、と次なる疑問が浮かんだ同居人。この『紅葉』の美しい詩を書いた人は、どこのモミジを見て書いたんだろう?

調べてみたら、作詞した高野辰之氏は、勤務地の東京と出身地の長野を行き来する途中、群馬と長野の間にある峠の駅から見えた景色を詞にしたと言われていることがわかったんだって。ってことは、日本海側に多いヤマモミジではなさそう。結局、同居人の中では、照る・山のモミジってことで落ち着いたらしい。

ちなみに、『紅葉』は唱歌の作詞・作曲の名コンビって言われてる高野辰之・岡野貞一両氏の手によるものと言われているけど、作曲者は推定なんだって。他の名曲『ふるさと』や『春が来た』等々が2人の作品だから、これもおそらくそうだろう…みたいな。岡野さんは寡黙なクリスチャンで、「僕が書いた曲だ!」ってわざわざ主張するような人でもなかったらしく、そこがまた渋いね。

この前、「あいみょんの歌は30年後も残ってる」っていうネット記事を見たけど、『紅葉』が発表されたのは1911年。今から100年以上前に作られて、今なお色褪せない…名曲、偉大なり!

 

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表から見るとワインレッドだけど、裏から太陽に透かして見ると真っ赤に!

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獅子頭モミジ

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オリオン座

歌詞とびとび

今日も素晴らしい秋晴れ!お庭のモミジも今が見頃!あーきの夕日~に~、照~る山モーミージー♪…と思わず歌いだした同居人。

ここで、ちょっと止まって考えてから、濃~ いも薄い~も♪…また止まって、なんだっけ??次の歌詞は、隣人が教えてくれたらしい。

かーずーあーる、なーかーに♪ま~つをいーろーどーるー、カーエ~デ~や~ツーターは~…えーとホントに歌詞が出てこない。同居人は、さっさとあきらめて適当にふにゃふにゃ鼻歌で歌いだしたよ。

しばらくして、隣人がボソッと「山の麓の裾模様」と真顔で呟いたからビックリ!何なに?今までずっと歌詞を思い出そうとしてくれてたの?!って、同居人はちょっと感動したんだって。

そして、もみじの歌に二番目もあったことも判明。ちなみに、二番目はこんな歌詞↓


渓(たに)の流れに散り浮くモミジ
波に揺られて離れて寄って
赤や黄色の色様々に
水の上にも織る錦

 

なるほどなるほど、『紅葉』は山のモミジを歌った歌だったのね!「裾模様」とか「錦」とか、なんとなく着物を連想した同居人。今度こそ、歌詞を覚えて歌ってみてね!

 

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百年夢庭

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秋空の下、タイヤ交換と飾り付け

今日は爽やかな秋晴れ!今日こそは、先週やりそびれたタイヤ交換をするぞ!って張り切る隣人。なんでも、ちょっと良いジャッキとプロ仕様のトルクレンチを買って準備したんだって。今まではずっとお店でやってもらっていたけど、これからは自分ですることにしたらしい。

タイヤ交換のやり方なんて、教習所で習ったでしょ?って隣人は言うけれど、全く思い出せない同居人。人命救助のやり方は習ったけど、タイヤ交換の実技なんてやったっけ?

とりあえず、そのプロ仕様のトルクレンチとやらを使って、生まれて初めて、タイヤのナットを外そ…うとしたけど、固くて外れず。それは隣人に結局やってもらい、同居人は冬タイヤのナットをしめたり、車を持ち上げたり、夏タイヤを蔵にしまったりのお手伝いをしたらしい。2人でやれば30分くらいで1台できたから、同居人が思っていたよりずいぶん早くできたみたい。タイヤ交換が一人でパッとできるようになったら、ちょっと自分で自分がかっこいいかも!って同居人は思ったらしい。

さて、夕方には思いがけず暇な時間ができたので、同居人は庭掃除。隣人は草むしり。2人の頭上には落ち葉がパラパラ…「そういえばこのお庭、黄色い葉っぱがあるともっときれいだよね?」とか、「スイリュウヒバってクリスマスツリーに似てない?」とか、そんなこと話してた。平和だね!

さて、暗くなってきてから同居人がやりはじめたのは、グレビリア(オーストラリア原産の植物。別名:羽衣の松、スパイダーフラワー)をモミの木に見立てたクリスマスの飾り付け。庭にモミの木に見た目が似ているスイリュウヒバが三本もあるのに、わざわざモミの木を買うのはもったいない!と思ったらしい。

その勢いで、まだ11月の半ばだけど、クリスマスの飾り物を全部飾っちゃったんだって。今年は長くクリスマス気分にひたれるね☆彡

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スイリュウヒバ

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グレビリアの花は、まるで羽衣のよう