100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

ちょっとした変化・その3

最近、引きこもり猫のニッキにまたちょっとした変化があったらしいよ。同居人が朝と晩にご飯をあげようとすると、家から出てきてトイレの縁とかご飯のお椀の近くに座って、餌を入れてもらうのをじっと待ってるんだって。でも、同居人が手を伸ばすと逃げちゃうらしいよ。

朝は餌を入れてあげるだけだけど、夜はトイレのお世話もするから、ニッキがトイレの上に座っているとトイレを動かせなくて、同居人は「ちょっとだけ、上のお家に戻ってくれない?」って身振りを交えて語りかけるけど、ニッキは後ずさりしつつどっかり座ったままで、仕方がないから同居人が強引にズリズリとトイレを引っ張り出すと、ようやくそろりと上に戻って行くんだって。

それで、トイレを綺麗にしてからいよいよお水と餌をやろうとしたら、昨日はニッキが同居人を見て3回鳴いたらしいよ。1回目が結構大きな声だったから「野太い声ね。声量も、ボビの三倍はあるかも」って同居人がコメント。そしたら、あとの2回はすごく高い小さな声で鳴いたらしいよ。私と一緒で、人の言葉がわかるのかも?

あとから、同居人に「ボビは猫だから、さっきニッキがなんて言ったかわかる?」って聞かれたけど、同居人もだいたいはわかってるでしょ?「餌~!早く…、お腹空いて死にそう…」って言ってたんだよ。

 

こうやって待ってる。

可愛い~♪っていつも同居人が喜んでいる。

こんなに近くで見ていても、モリモリ食べ続ける。ニッキは、基本的に一気に平らげる派。フードファイター?と心配になるほどのスピードらしい。