今朝、といってもお昼前だけど、ガァ?ガァ?ガァ?という、アヒルとカラスの中間みたいなちょっととぼけた声が、寝ている同居人の頭上から聞こえてきて、それも一羽じゃなく数羽が口々に鳴くもんだから、たまらず飛び起きた同居人と私。
あのカラスたちだ…って思ったけど、不用意に覗くとおっかない親鳥に間違いなくまた攻撃されそうだから、そ〜っと障子をあけて外をのぞいたらしい。そしたら、薔薇の塀の上に、おっきなカラスがとまって鳴いているのが見えて、たぶんその横の塀上にも何羽かずらりととまってるみたいで、それらはおそらくみんな雛(もうだいぶおっきいけど)。皆さんで、鳴く練習をしているけど、カア!とクリアに鳴くのはなかなか難しいらしく、ちょっと微笑ましかったらしい。
と思っていたら、上空からふいに、カア!カア!と親鳥の声がして、怖っ…でもさすが親鳥なだけあって、クリアで大きく野太いカラスの声。それに、巣立ちが近い子どもたちに対しても、手を抜かずにしっかり子育て頑張ってるんだなぁと思ったら、お疲れ様!って思ったらしいよ。この時期、親とほぼ同じ体格だけど産毛が残ったカラスがトコトコ歩いているのを見るけど、雛の警戒心の無さは親も心配になる気持ちわかるかも。
ところで、同居人はまた、町の選挙の手伝いで、今度はウグイスというのをやるらしい。あの、車から候補者名を連呼する役。素人なのに、うまくできるかなあ。ちなみに、ウグイスの男性バージョンは、選挙用語でカラスって言うんだって。知らなかったな〜(^◇^;)