100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

水たまり・その2

今日は午前中に大工さん、午後には獣対策の業者さんが下見に来たよ。それぞれの職人さんにちょっと遊んでもらえたから、嬉しかったな。大工さんが来た時にはまだ例の「水たまり」が玄関内にあったけど、午後には干上がったらしい。そして、残ったのはやっぱり獣臭さのあるおしっこ臭。今日は玄関マットを洗ったり干したりで力尽きたから、今度晴れた時に玄関の床を徹底的に磨いて洗い流すつもりらしいよ。

ところで、今日の下見の結果、大工さんには天井を全部剥がしてやり直してもらうことになったらしい。ついでに、おしっこが染み込んでシミが目立つ玄関内の土壁もやり直してもらうんだってさ!一方、獣対策の業者さんには忌避剤を天井に散布して小動物を追い出してから、出入り口をふさいでもらうことにしたらしい。

ところで、屋根や屋根裏の構造を点検してくれた獣対策の職人さんいわく、この家は築年数のわりに屋根や壁に歪みがほとんど見られず、木材がしっかり噛み合わさった状態で屋根をささえていて、全体的にすごく丁寧でお金がかかった作りなんだって。そして、長細い家のちょうど中央部分には、天井まで届くような防火壁も兼ねた土壁の構造体が入っていて、建物の天井には太くて立派な柱が横方向に一番向こうまで走っていて、とても丈夫な作りになってるらしい。

へえ〜!知らなかったなあ。最初にこのお家を建てたオーナーさんや当時の職人さんたち、すごいなあ!

 

面白い咲き方をしているなあ。

完璧な美しさ。

これも毎年生えてくるよな~

名前はマムシグサ。いつも2本で、その内1本はこのように綺麗な黄緑。

来月、獣対策をするんだって。そして玄関の天井は6月に張り替えるらしいよ。

木の枝から屋根にジャンプして入ってきてる可能性があるらしい。さらに、イタチって私くらい大きくて、水平距離1メートルくらい軽くジャンプできるらしい。