100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

サビ猫の話・その4

今日同居人が嬉しかったことは、同居人が仕事で留守の間に、隣人が猫ケージを組み立てておいてくれたこと。だけどその猫ケージは、私のじゃなくて、ニッキ(引き取る予定のサビ猫)用なんだってさ。組み立て終わってから、隣人が試しに私をケージに入れたから、私の新しいお家なのか?と期待したのに、なーんだ!

そもそもなんでニッキに新しくお家を用意しているのかというと、先日、動物愛護センターからの連絡で、ニッキが猫エイズのキャリアであることが判明したから、らしい。猫エイズは、人にはうつらないけど私にはうつるから、基本的に私とニッキは離して飼わないといけないんだって。ちなみに、接触しただけじゃうつらなくて、噛まれたりするとうつるらしい。だから、私たちが仲良しなら問題ないんだけど、まだ相性もわからないし、それ以前の問題として、ニッキが人に慣れてないから、安全に引きこもれる場所が必要らしいよ。

それにしても、同居人が猫ケージを買ったのは人生初だったらしいんだけど、いろんなケージがありすぎて、選ぶのがなかなか大変だったらしいよ。こだわりポイントは、①三段ケージだけどあまり高さがない(圧迫感がない)こと、②キャットドアがついていて外から鍵もかけられること、③縦型トイレが置けること、④下がプラスチックで拭き掃除しやすいこと、⑤下部にキャリーがついていて移動や掃除をしやすいこと。

さらにこのケージはフレームが木製で、古民家とも合う気がするらしい。これからやることとしては、ニッキの隠れ家になるような小さな猫ベッドか猫テントを探すこと。そうしないと、猫トイレに隠れて出てこなくなりそうなんだって。ニッキってそんなに引っ込み思案なの?!良い寝床をセッティングして、気に入ってもらえるといいね!

 

縦型の猫トイレ。トイレも進化してますな!

猫ベッドか猫テントは、真ん中の段の3分の2くらいのスペースに置くことを考えているらしいよ。良いのが見つかるかなあ。