100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

サビ猫の話・その3

半月前、まずは隣人が動物愛護センターに保護されているサビ猫とご対面。「鳴きまくっている他の猫と違って一切鳴かなくて、顔は可愛かったけど、とにかく警戒心が強い。逃げまくって、お世話係の人にタオルでぐるぐる巻きにされてようやく抱っこされていた。でも、爪は大人しく切られていた。あと、目が綺麗な色だった」と報告を受けた同居人。そんな話を聞いたら、自分も会いに行きたくてたまらなくなった同居人。

そしてついに先日、ニッキに会いに行って来たんだって!うん、確かに見たことないくらいすごいイカ耳。だけどお世話係の人曰く、人馴れしてない保護猫はもっともっとイカ耳らしい。そして、逃げる逃げる。きっと人間が怖いんだろうな…

でも、同居人には鞄に忍ばせてきた強い味方があるから、全然余裕。そう!それはあの、ちゅるちゅる(液状おやつ)!最初は口元に近付けても微動だにしなかったけど、鼻先にちょんとつけて1分くらい辛抱強く待ったら、堪えきれずにペロリ!そこからは、ちゅるちゅるを近づけたらがっつくようにペロペロして、最終的には同居人の指につけたのも舐めてくれたらしいよ。良かったね!っていうか、ちゅるちゅる最強♪

 

これはニッキじゃなくて私だよ。

寒くなってきたから、膝によくのるようになりました。

私の肉球のプニプニをいじる同居人。やっぱり平和が一番。