100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

天国の湯

天国に一番近い場所のイメージを問われれば、南国のエメラルドグリーンの海と真っ白な砂浜を思い浮かべていた同居人だったけれど、その天国感に新たなイメージが加わったのはこの秘湯に出会ってから…そう、それが富山県にある湯谷温泉なんだって。

コロナで閉鎖とかになっていたらどうしようと今更ながら心配していたけど、かわらずそこにあってまずは一安心。いつもは無人で入湯料も受け付けの籠に入れていくスタイルだけど、ゴールデンウィーク中だったからか、受付にはオーナーの女性が座っていて直接お金を渡せたらしい。一人500円なり。

数年ぶりの訪問だけど、何もかもが変わらず、随分前の台風だったか集中豪雨だったかで吹き飛んだお風呂へ続く階段の屋根に覆われたブルーシートも相変わらず(^_^;)階段の上から覗くと、庄川ダムを背景に川際にドーム型の浴室が見えて、胸が高なったらしい。

お客さんがいなくなるのを待って、しばしの間、湯船を独占!あいかわらずの、ものすごい湯量。泡つきも最高✩✩✩✩✩そうだよね、人間界の喧騒から離れて、自然はただそこにあって、お湯はこんこんと湧き出ているんだよね。溜まった心の垢までもが流れていくよう…

 

昔は泊まれたけど、ここ10年くらい前に日帰り入浴だけになっちゃった…

右下のコンクリートのドームが浴室。

洗い場はもはや消滅。凄まじい湯量!

天国だ…