100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

猫のひげ

今日はこれから、猫のひげっていうお花を植えるんだって。私の顔をジーっと見て、「ほんとにそっくり!」って言ってた。いつかキャットテールっていうお花も植えたいんだって。

ちなみに、同居人は私のひげが落ちると、毎回拾って集めているよ。なんでかは知らないけど、なんとなく気分でコレクションしてるんだって。ホントは猫のひげ入れとして、素敵な陶筥がほしいけど、これ!というのがないから、空き缶にとりあえず入れてるらしい。ちょっと前に、九谷焼の今村公恵さんの作品展で「猫のひげ入れ」というタイトルの長細い陶筥が売られていて、それはとてもかわいかったんだけど、その時はまだひげを集めてなかったから買わなかったんだって。でも今となっては、あの時買っておけばよかった…って後悔してるらしいよ。九谷焼は無理だけど、オーブン陶土なら常にうちにあるし、自分で陶筥を作ったら?

ところで、お昼に『ポツンと一軒家』っていうテレビを見ていたら、ベテランの庭師さんが自分の理想とする庭を作ったお話で、同居人と隣人がくいつき気味に見ていたよ。特に、水琴窟には早速「これやりたい!作って!」と同居人。まず、甕を地面に埋めないといけないらしいんだけど、素人ができるのかね?隣人は「作ってやる!」って言いつつ、ただただ苦笑いしていたよ。

たぶん隣人は、水琴窟なんかよりも、その庭師さんが400mも自分で地面を掘って作ったという源泉かけ流しの露天風呂の方が気になって仕方ないみたい。すごくうらやましいんだよね。なにせ、無類のお風呂好きだからね!

 

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