100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

ゴロゴロのココロ

先日動物病院に連れて行った時に、私が診察台の上でゴロゴロ喉を鳴らしていたのがなんとなく気になっていた同居人。動物病院は嫌なはずなのに、慣れてきて嬉しいの?それとも無理してるの?

そう、これまで同居人は、私が嬉しい時とか甘えたい時にゴロゴロ鳴らすものだと思っていたらしいんだけど、ちょっと違うんだな~。実は、餌がほしいときにもならすし、出産や授乳の時など子猫とコミュニケーションをとる時にもならすし、ピンチの時や死ぬ間際、体調不良の時にも鳴らすんだよ。動物病院でのゴロゴロは、ピンチの時のゴロゴロでした!

ちなみに、隣人はこのゴロゴロ音が好きで、「癒される感じがする」らしい。実際、ゴロゴロ音の25ヘルツは、人間が心地よいと感じる波数の低周波なんだってさ。これは骨の形成にもよい波数で、猫科の動物の骨折の治りがやたらと早いのは、このゴロゴロ音で自己治療しているからという説もあるらしい。それを応用して、骨折したアスリートが低周波治療を受けたりしてるらしいよ。骨にいいなら、骨粗鬆症の人にゴロゴロを聞かせたら骨密度が上がったりするのかな?誰か研究してみてほしいな。

そういえば、撫でて欲しいときとかお腹が空いて起こしに来るときもゴロゴロ言いながら同居人の顔に頭突きしてくるけど、あれは寒い日にゴロゴロ言いながら布団の中に潜り込んできてずっとゴロゴロいい続けるかわいい感じと違って、なんか暴力的というか強い感じ…あれは、前者が要求の時のゴロゴロ、後者はリラックスしている時のゴロゴロだったんだね、って気がついた同居人。意外と深いゴロゴロのココロ…勉強になりました、だってさ!

 

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ユキノシタが一輪、咲いたよ!小さいけど可憐♪