今日は同居人にしては珍しく、一日2回も入浴したらしいよ。理由は、簡単。セイタカアワダチソウ風呂の効果を確かめたかったから。
セイタカアワダチソウは、この時期、ススキと一緒にあちこちの道端とか河原に群生している黄色のお花。群生できる理由は、他の植物を生やさないようにする成分を地中に出しているからとか?そして、文字通り背が高い雑草だから、隣人はすごく毛嫌いしてるんだけど、同居人は遠目から見てもそのまま生け花にしてもドライフラワーにしても、可愛いと思っているんだって。価値観の違いってやつだね(^_^;)
このセイタカアワダチソウの花(できれば開花直前のモノ)の穂先から30センチほどの部分を収穫して、軽く干してから、切ってお茶っ葉の袋に入れると、入浴剤になるんだって。それは知っていたんだけど、なかなか機会がなくて、ようやくこのたび庭のセイタカアワダチソウでトライすることができたらしい。
ちょっと熱めの43度のお湯の中に、干したセイタカアワダチソウをそのまま入れてみたら、ワラみたいな匂い以外は特に変化なく、お湯も無色に近い感じ。ああ、でも湯冷めしにくいとか肌にいいというのはそうかな?気分的な問題?お湯が泡立つと書いてあったけど、全然泡だたないのは、なんでだろう…やっぱり、もうちょっと細かくした方が良かったのだろうか?
で、本当はこのお湯に何日か続けて入るとより効果的で、セイタカアワダチソウの成分でお湯が全然痛まないと書いてあったのだけど、とりあえず、一回目のお湯を半分以上減らして、セイタカアワダチソウを残してエキスをもっと出すことにしたらしい。
夜にお仕事から帰って来てからお風呂を見に行くと、なんかお湯が黄色くなってる!これは効きそうだ!と思った同居人。熱湯を沸かして残り湯に注ぎ入れてから、普段どおりお湯をはって入浴。ん〜♪( ´▽`)2回目の方がエキスが濃いからか、いい感じですなあ。夏のドクダミ風呂もさっぱりして良かったけど、秋のセイタカアワダチソウ風呂もなかなかに良い!雑草は入浴剤にするに限る!と思ったらしいよ。