100年夢庭日記

築100年超の古民家に住む猫のつぶやき

投入れって難しい

最近同居人は、ヤフオクで備前焼きの縦に長い花瓶を探しているよ。あんまり毎日探して茶色の花瓶ばかり見てるから、ふと私を見て、「なんか、ボビが備前焼きに見えてきたわ。ボビ色のやつを買おうかな〜」だってさ。

なんで細長い花器を探しているかというと、華道で投げ入れっていうのを練習しなきゃいけないからなんだって。これまで水盤にいけるのは何度もやってきてちょっと慣れたらしいんだけど、投げ入れはまだ2回しかやってないのもあるし、そもそも作業が多くて難しいらしい。

具体的に何が難しいかというと、細長い花器の上の縁から出たところで、10度、45度、75度などの決められた角度を花材で作るから、そのために、花瓶の中で枝を折ったり、花瓶の内部の側面に切り口をくっつけて固定したり、とにかく花瓶の内部の作業が 大変なんだって。うまく花材を固定しないと、せっかく上で形を決めても、花器を動かした途端に振動で内部が崩壊して、上も崩れちゃう…ってわけ。ま、頑張ってにゃ!

 

投入れは、床に置くと良いらしい。

そして、上から見る!

ナツハゼがつかえちゃってるから、もう少し背後にスペースが欲しいところ…